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J-GLOBAL ID:200903004470453452

燃料電池用の電極または電極・電解質膜接合体の製造方法および燃料電池用の電極

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 孝雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996025989
Publication number (International publication number):1997199138
Application date: Jan. 19, 1996
Publication date: Jul. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 十分なガス透過性と導電性を有する電極と電解質膜との接合体を製造する。【解決手段】 アルコール系溶媒にショウノウを溶解させると共に触媒を担持したカーボン微粒子を分散させてペースト状のインクとし(S100)、スクリーン印刷にて電解質膜上にシート状の電極形成部材を形成する(S102)。この電極形成部材を80°Cで1時間乾燥して電極形成部材中のショウノウを造孔剤として析出させ(S104)、電極形成部材と電解質膜とをホットプレスして接合する(S106)。電極形成部材と電解質膜との接合体を80°Cで3時間真空乾燥して電極形成部材中に析出したショウノウを昇華除去し、複数の細孔を有する電極と電解質膜との接合体である発電層を完成する(S108)。この結果、十分なガス透過性と導電性を有する電極と電解質膜との接合体とを得る。
Claim (excerpt):
複数の細孔を有し、触媒を担持したカーボン粒子を混在してなる燃料電池用の電極の製造方法であって、前記カーボン粒子と所定の条件下で昇華する造孔剤とが混在する電極形成部材を形成する形成工程と、該形成された電極形成部材を前記所定の条件下として前記造孔剤を昇華させる昇華工程とを備える電極の製造方法。
IPC (3):
H01M 4/88 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3):
H01M 4/88 C ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/10

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