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J-GLOBAL ID:200903004471170993

樹木の破砕装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 千田 稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993342771
Publication number (International publication number):1995164411
Application date: Dec. 16, 1993
Publication date: Jun. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】樹木の種類や形状に係わらず、全ての樹木(特に、肉薄の枝葉等)を破砕してチップ化することができ、しかも構造が簡単で、作業も容易な破砕装置を提供することを目的とする。【構成】複数の刃物4と、刃物4が挿入可能な凹溝5とを設けた一対の刃物胴3を互いに逆方向に同期して回転させる構成とし、各刃物胴3には、凹溝5に対応する部位に刃物受け部材5Aを一部を凹溝5内底部から露出させて埋設し、刃物受け部材5Aには、刃物胴3の初動時に刃物によって切削される切削部からなる刃物受け部5aが形成されるようにすることにより、刃物4と刃物受け部5aとの間が理論上最小間隙あるいは間隙無しに設定され、特に肉薄の枝葉等の樹木の切断または剪断が確実に行われるようにした。
Claim (excerpt):
樹木の搬送経路に配設され、該搬送方向と略直角な回転軸を中心として回転自由に支持される一対の刃物胴と、各刃物胴を逆方向に同期回転させる回転駆動手段とを備え、各刃物胴は、夫々円筒状外周面を有し、該外周面同士が略接触するように並設され、各刃物胴には、その外周面から外方に張り出した複数の刃物と、該刃物が挿入可能な凹溝とが設けられ、刃物と凹溝とは、刃物胴外周面に順次周方向に所定角度の位相をもって交互に回転軸方向に直線状に位置するように配設され、各刃物胴を、一方の刃物胴の刃物位置と他方の刃物胴の凹溝とが順次合致して回転するように、回転位相をずらして回転駆動させるようにする一方、各刃物胴には、凹溝に対応する部位に刃物受け部材を一部を該凹溝内底部から露出させて埋設し、刃物受け部材には、刃物胴の初動時に刃物によって切削される切削部からなる刃物受け部が形成されるようにしたことを特徴とする樹木の破砕装置。

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