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J-GLOBAL ID:200903004513578440

ステンレス製細胞培養装置及び細胞搬送容器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008132508
Publication number (International publication number):2009254340
Application date: Apr. 19, 2008
Publication date: Nov. 05, 2009
Summary:
【課題】再生医療用として用いられるES細胞、iPS細胞、自己骨格筋芽細胞などの細胞や医薬品の原料となる物質を生産する細胞を培養する培養装置、細胞搬送容器に用いられるステンレスは従来技術では表面に微視的な無数の傷が存在し、これにより細菌、ウイルス、マイコプラズマ等の汚染や他の細胞との交差汚染、パイロジェンの残留などの課題があった。【解決手段】ステンレス表面を特定の機械的研磨方法で縦、横250μmの範囲で0.1μm以上、1.0μm以下とする第1次表面処理の後、第2次表面処理として特定の電解研磨液を用いた電解研磨を施すことによって微視的にも傷が存在しない表面を得ることにより問題を解決する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
表面の凹凸が、縦、横250μmの範囲で0.03μm以上、0.3μm未満になされるともに、表面のクロム濃度が鉄の1.0倍以上3.5倍以下になされたステンレスで構成されたことを特徴とする細胞培養装置及び細胞搬送容器。
IPC (2):
C12M 3/00 ,  C12M 1/00
FI (3):
C12M3/00 A ,  C12M3/00 Z ,  C12M1/00 A
F-Term (10):
4B029AA08 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029GA02 ,  4B029GA03 ,  4B029GB09 ,  4B029GB10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特許公開2008-54690 自動細胞培養装置及びその使用方法。
  • 特許公開2008-43301 細胞培養方法。
  • 医家用ステンレス器具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2007-284361   Applicant:永井清

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