直噴型火花点火式内燃機関

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：志賀富士弥 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994281049
Publication number (International publication number)：1996144762
Application date： Nov. 16, 1994
Publication date： Jun. 04, 1996
Summary：

【要約】【目的】燃料液滴がピストン等に付着して壁流となるのを防止しつつ、燃料を燃焼室内に供給し、速やかに混合気の成層化を実現する。【構成】シリンダヘッド2の下側に設けられた燃料噴射弁10は、点火時期近傍に達すると、その先端側に斜めに穿設された一対の噴射孔を介して燃料を噴射する。これら各噴射孔から噴射された燃料は、互いに衝突して微粒化されると共に、ピストン3の冠面3Aに対して略水平で、略扇状に広がる偏平な燃料噴霧Fを形成する。そして、この偏平な燃料噴霧Fは、速やかに気化して混合気を形成する。この混合気がピストン3によって点火栓9側に押し上げられることにより、成層化が実現する。

Claim (excerpt)：

シリンダヘッドとピストンとの間に形成される燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記燃焼室内に形成された混合気に着火する点火栓とを備えた直噴型火花点火式内燃機関であって、前記燃料噴射弁は、点火時期近傍で、偏平状の燃料噴霧を前記ピストンの冠面に対して略水平に噴射することを特徴とする直噴型火花点火式内燃機関。

IPC (8)：

F02B 17/00 , F02B 23/08 , F02B 23/10 , F02M 61/14 310 , F02M 61/14 , F02M 61/18 320 , F02M 61/18 360 , F02M 69/04

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (12)

直噴式火花点火機関
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-018964 Applicant：日産自動車株式会社
直噴式火花点火機関
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-250001 Applicant：日産自動車株式会社
特開昭51-146609

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