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J-GLOBAL ID:200903004543095878

線路用騒音防止装置及びその騒音防止工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐々木 功
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991232442
Publication number (International publication number):1993051903
Application date: Aug. 21, 1991
Publication date: Mar. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】全体をして均等に空隙が醸し出されると共に、レールが寒暖の温度差によって伸縮しても有効的にそれに追従し、長くその付着状態を維持できる低コストで優れた吸音特性を発揮せしめる。【構成】結合材に早強ポルトランドセメントと共に、ポリマー分散液を用いて、コンクリート骨材等の剛体若しくはゴム砕粒等の半剛体並びに空隙率を高めるために添加された繊維(合成、天然を問わず)とを平均的に散在結合させた(好ましくは空隙率20〜30%の)高弾性ポリマーセメントモルタルで吸音材1を成形する。更に鉄道貨車の上に、タービン、ミキサー機、発電機、貯水槽、高圧水式洗浄機等の必要機材を積み込み、移動しながら前記高弾性のポリマーセメントモルタルをレール2の側部溝、線路軌道内及びその両外側等に連続的に流し込み養生させることによって吸音材1が簡単に設置できる。
Claim (excerpt):
レールの側部溝又はレールに近接した道床上に、発泡性合成ゴム等からなる吸音材を装着してなる線路用騒音防止装置において、前記吸音材は、結合材に無機質の早強ポルトランドセメント等のセメント粉体と共にポリマー分散液を用いて、空隙率を高めるために添加された繊維と、コンクリート骨材等の剛体若しくはゴム砕粒等の半剛体とを平均的に散在結合させた柔体としての高弾性のポリマーセメントモルタルからなることを特徴とする線路用騒音防止装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭52-039207
  • 特開昭52-088903

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