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J-GLOBAL ID:200903004550844754

位置検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 精孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992228521
Publication number (International publication number):1994075683
Application date: Aug. 27, 1992
Publication date: Mar. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 位置検出精度に悪影響を与えることなく無効エリアを少なくできる位置検出装置を提供する。【構成】 多数のループコイルを複数のブロックに分け、各ブロック内の相対位置が同一のループコイル同士を互いに直列に接続して複数の直列ループコイル2-1〜2-4を構成し、前記多数のループコイルを少なくとも2つ含む大きさを有するループコイルを前記各ブロックに対して少なくとも1つ対応する如く配置して複数のブロックループコイル3-1〜3-5を構成することにより、選択すべきループコイルの数を減らして無効エリアを少なくし、また、ブロックループコイルより電波を発生するとともに直列ループコイルを選択して誘導電圧を検出することにより、位置指示器1が置かれる場所によってその共振回路15に到達する電磁エネルギーや誘導電圧の大きさ、位相に不規則な偏りが生じないようにする。
Claim (excerpt):
共振回路を有する位置指示器と、位置検出方向に並設されたループコイルとの間で電波を授受することにより位置指示器の指示位置を検出する位置検出装置において、位置検出方向に並設された多数のループコイルを複数のブロックに分け、各ブロック内の相対位置が同一のループコイル同士を互いに直列に接続してなる複数の直列ループコイルと、該複数の直列ループコイルを構成する多数のループコイルを少なくとも2つ含む大きさを有し且つ前記各ブロックに対して少なくとも1つ対応する如く配置された複数のブロックループコイルと、前記位置指示器の共振回路を励振する電波を発生するための交流信号を供給する交流信号供給手段と、ループコイルに発生する誘導電圧のレベルを検出する誘導電圧検出手段と、前記複数のブロックループコイルより一のブロックループコイルを順次選択して前記交流信号供給手段に接続する第1の選択手段と、前記複数のブロックループコイルのうちの一のブロックループコイルが選択されている間、前記複数の直列ループコイルより一の直列ループコイルを順次選択して前記誘導電圧検出手段に接続する第2の選択手段と、前記複数の直列ループコイルに一定レベル以上の誘導電圧が発生した際のブロックループコイルの位置から前記位置指示器の概略位置を求める概略位置決定手段と、前記複数の直列ループコイルにそれぞれ発生する誘導電圧のレベルに基づいて前記位置指示器の詳細な指示位置を求める詳細位置決定手段とを備えたことを特徴とする位置検出装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平2-079114
  • 特開昭62-278626
  • 特開昭58-103031
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