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J-GLOBAL ID:200903004570589688

無線情報通信方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 善章
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991103400
Publication number (International publication number):1993316113
Application date: Apr. 09, 1991
Publication date: Nov. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】ネットワーク内の無線通信の衝突を制御する情報通信方法を与える。【構成】分布システム(30)を介してメッセージパケットを送受信する複数のステーション(12)を含む無線ローカル地域ネットワーク(10)において、時分割多重方式ではネットワークは三つのタイミング期間(T1、T2、T3)からなる連続的な時分割フレームを使用する。期間T1に分布システムが同期化パケットを送信すると情報送信を希望するステーションが期間T2に情報パケットを送信する。後続の期間T1に分布システムは受信した情報パケットを再送信する。情報パケットの不一致を検出した任意のステーションは次の期間T3に衝突報告コードを送信し、この信号に応答して分布システムがすべてのステーションに衝突認知コードを送信する。これによって情報送信が廃棄される。周波数分割多重法も可能である。
Claim (excerpt):
ローカル地域ネットワークにおける複数ステーション間で情報を通信する方法であって、(a)分布システムを与えるステップと、(b)第一、第二、第三の通信チャンネルを確定するステップと、(c)該第一通信チャンネルを使用して通信可能化条件を確定するステップと、(d)該通信可能化条件に応答して、送信すべきメッセージを有するステーションから情報パケットを該第二通信チャンネルを介して送信するステップと、(e)送信されてきた情報を該分布システムにおいて受信するステップと、(f)該受信された情報パケットを該分布システムから該第一通信チャンネルを介して再送信するステップと、(g)該送信を行なった任意のステーションにおいてそのステーションから送った原情報と受信した該再送信情報パケットとを比較するステップと、(h)該比較で両者が一致したときは該第二送信チャンネルを介してさらに情報パケットを送信するステップと、(i)該比較で両者が不一致であったときは該第三通信チャンネルを介してさらに衝突報告パケットを送信するステップと、(j)送信されてきた衝突報告パケットを該分布システムにおいて受信するステップと、(k)(該第二通信チャンネルを介して受信した情報の代わりに)該第一通信チャンネルを介して該分布システムから衝突認知情報を送信するステップと、(l)該衝突認知情報に応答してすべてのステーションでメッセージの送信を停止するステップと、(m)ステップ(c)に戻るステップとを含むことを特徴とする情報通信方法。

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