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J-GLOBAL ID:200903004575736727

交換網

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富田 和子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997022736
Publication number (International publication number):1998224467
Application date: Feb. 05, 1997
Publication date: Aug. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】予備交換機を設けなくても、また、保守者による指示を必要としなくても、自動的に、予め定めた特定の加入者である重要加入者の通信データを救済することを可能とした交換網を提供する。【解決手段】加入者振り分け装置130と交換機150,160との間の伝送路141,142には、救済時に重要加入者の通信データを乗せるための救済用タイムスロットが割り当てられており、加入者振り分け装置130は、伝送路141,142および交換機150,160のいずれかに発生した障害によって、使用回線の収容先の交換機に通信データを伝送することができなくなった重要加入者の通信データを、使用可能な別の交換機との間の伝送路に割り当てられている救済用タイムスロットに乗せることで、該重要加入者を一時的に別の交換機に収容させる。
Claim (excerpt):
複数の加入者を接続し、これらの加入者の通信データを時分割多重化する複数の多重装置と、複数の加入者の使用回線を収容し、これらの加入者の通信データについて交換処理を行う複数の交換機と、上記複数の多重装置と上記複数の交換機との間に設置され、上記複数の多重装置から各々伝送されてきた通信データを、対応する加入者の使用回線を収容している交換機に伝送すると共に、上記複数の交換機から各々伝送されてきた通信データを、対応する加入者を接続した多重装置に伝送する加入者振り分け装置とを備えた交換網において、上記複数の交換機の各々と上記加入者振り分け装置との間の伝送路である交換機対向伝送路には、通信データが通常時に乗せられるタイムスロットとは別に、予め定めた特定の加入者である重要加入者の通信データが障害時に乗せられる、1つ以上の救済用タイムスロットが常時割り当てられており、上記加入者振り分け装置は、重要加入者を示す情報を記憶している重要加入者記憶手段と、上記複数の交換機対向伝送路の各々に割り当てられている救済用タイムスロットを示す情報を記憶している救済用タイムスロット記憶手段と、上記複数の交換機および上記複数の交換機対向伝送路のうちのいずれかに障害が発生した場合に、該障害によって通信データを伝送することができなくなった交換機に使用回線が収容されている加入者のうちから、上記重要加入者記憶手段の記憶内容に基づいて、重要加入者を求めると共に、該障害によって通信データを伝送することができなくなった交換機対向伝送路以外の交換機対向伝送路のうちから、上記救済用タイムスロット記憶手段の記憶内容に基づいて、いずれかの救済用タイムスロットを選択し、求めた重要加入者の通信データを、選択した救済用タイムスロットに乗せる重要加入者救済手段とを有し、上記複数の交換機は、自身と上記加入者振り分け装置との間の交換機対向伝送路に割り当てられている救済用タイムスロットに乗せられる重要加入者の通信データについても、交換処理を行うことを特徴とする交換網。
IPC (3):
H04M 3/00 ,  H04M 3/22 ,  H04Q 11/04
FI (4):
H04M 3/00 D ,  H04M 3/22 Z ,  H04Q 11/04 L ,  H04Q 11/04 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 加入者複数交換機収容方式
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-013045   Applicant:富士通株式会社, 日本電信電話株式会社, 沖電気工業株式会社, 日本電気株式会社, 株式会社日立製作所
  • 呼制御方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-109367   Applicant:日本電気株式会社

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