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J-GLOBAL ID:200903004585449530

画像材料用支持体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996073659
Publication number (International publication number):1997265155
Application date: Mar. 28, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 カール物性及び切断性が良好であり、かつ成形加工性等が良好である画像材料及びそのプリントを提供出来る樹脂被覆紙型画像材料用支持体を提供することが課題である。【解決手段】 天然パルプを主成分とする紙を基質として、画像形成層を設ける側の紙基質がフィルム形成能のある樹脂樹脂層(A)で被覆され、その反対側の紙基質がポリエチレン系樹脂を主成分とする樹脂層(B)で被覆された画像材料用支持体であって、紙基体の抄紙方向のJIS P 8125で規定されるテーバー剛度が12gfcm〜20gfcmであり、樹脂層(B)の下記で規定される赤外二色比(D値)が0.85以下であり、かつその樹脂層(B)の被覆量が10g/m2〜27g/m2であることにより、課題が解決される。
Claim (excerpt):
天然パルプを主成分とする紙を基体とし、その紙基体の画像形成層を設ける側の紙基体面がフィルム形成能のある樹脂層(A)で、その反対側の紙基体面がポリエチレン系樹脂を主成分とする樹脂層(B)により被覆された画像材料用支持体において、紙基体の抄紙方向のJIS P 8125で規定されるテーバー剛度が12gfcm〜20gfcmであり、樹脂層(B)の下記で規定される赤外二色比(D値)が0.85以下であり、かつその樹脂層(B)の被覆量が10g/m2〜27g/m2であることを特徴とする画像材料用支持体。赤外二色比(D値):バック層を有しない状態での画像形成層を設ける側とは反対側の面に被覆されている樹脂層(B)を次亜塩素酸ナトリウム水溶液により紙基質から剥離し、その剥離したフィルムの赤外吸収スペクトルを偏光板により偏光した赤外光で測定し、ポリエチレン分子の CH2の横ゆれ振動に由来する720cm-1前後と730cm-1前後の2つの赤外吸収ピークの中で720cm-1前後の方のピーク強度を求める。このピーク強度は、675cm-1〜725cm-1の中の最も吸光度の小さな点との725cm-1〜775cm-1の中の最も吸光度の小さな点とを結んだ線をベースラインとして求めた吸光度の値である。この際、溶融押出時の走行方向(長手方向)を基軸として、それに対して平行方向に偏光した赤外光による720cm-1前後のピーク強度A(=)と垂直方向に偏光した赤外光の720cm-1前後のピーク強度A(+)を求め、A(=)/A(+)の比を赤外二色比(D値)とする。
IPC (4):
G03C 1/79 ,  B41M 5/40 ,  D21H 27/00 ,  G03C 1/775
FI (4):
G03C 1/79 ,  G03C 1/775 ,  B41M 5/26 H ,  D21H 5/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 画像材料用支持体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-100381   Applicant:三菱製紙株式会社
  • 写真用支持体及び写真材料
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-025812   Applicant:三菱製紙株式会社
  • 画像材料用支持体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-315532   Applicant:三菱製紙株式会社, 三菱化学株式会社
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