Pat
J-GLOBAL ID:200903004585543080

液滴数密度測定方法および測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西脇 民雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008122876
Publication number (International publication number):2009270982
Application date: May. 09, 2008
Publication date: Nov. 19, 2009
Summary:
【課題】測定可能な最大数密度を大幅に高めることができる液滴数密度測定方法を提供すること。【解決手段】複数の液滴dが任意の気体中に放出されることで形成された気体と液滴dとが混在する噴霧空間Sにおける液滴dの数密度nを測定する液滴数密度測定方法であって、所定のパルス幅のレーザ光を集光することによりブレークダウン可能強度領域Aを形成し、噴霧空間S内にブレークダウン可能強度領域Aが位置するようにパルスレーザ光を噴霧空間Sに向けて照射することにより、噴霧空間Sにおける液滴dのブレークダウン発生確率Pを求め、このブレークダウン発生確率Pからブレークダウン可能強度領域Aにおける液滴dの平均個数Naを求め、この平均個数Naを、ブレークダウン発生確率Pを求める際に形成されたブレークダウン可能強度領域Aの体積Vで割ることにより噴霧空間Sにおける液滴dの数密度nを求める。【選択図】 図5
Claim (excerpt):
複数の液滴が任意の気体が存在する任意の空間へ向けて放出されることで形成された該気体と前記液滴とが混在する噴霧空間における前記液滴の数密度を測定する液滴数密度測定方法であって、 所定のパルス幅のレーザ光を集光することにより、前記液滴をブレークダウン可能なエネルギーである液滴ブレークダウンしきい値以上でありかつ前記気体をブレークダウン可能なエネルギーである気体ブレークダウンしきい値未満のエネルギーを前記液滴に供給が可能な強度とされた空間領域であるブレークダウン可能強度領域を形成し、 前記噴霧空間内に前記ブレークダウン可能強度領域が位置するように前記パルスレーザ光を前記噴霧空間に向けて照射することにより、前記噴霧空間における前記液滴のブレークダウン発生確率を求め、 該ブレークダウン発生確率から前記ブレークダウン可能強度領域における前記液滴の平均個数を求め、 該平均個数を、前記ブレークダウン発生確率を求める際に形成された前記ブレークダウン可能強度領域の体積で割ることにより前記噴霧空間における前記液滴の数密度を求めることを特徴とする液滴数密度測定方法。
IPC (1):
G01N 15/06
FI (1):
G01N15/06 D
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第3211825号公報

Return to Previous Page