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J-GLOBAL ID:200903004589620047
ダイヤモンド薄膜とダイヤモンド薄膜合成用基板の処理方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993181525
Publication number (International publication number):1995196399
Application date: Jul. 22, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ダイヤモンド薄膜の成膜初期において、高い結晶核形成密度を得るのに好適な下地基板の前処理技術を確立し、基板との密着性がよく、表面が平滑で、しかも薄くても連続膜となるダイヤモンド薄膜を提供すること。【構成】 成膜前の基板を、非含酸素有機溶剤中の分散硬質粒子に接触させるか、もしくは成膜前の基板を、乾燥雰囲気下の脱水した含酸素有機溶剤中の分散硬質粒子に接触させることにより活性化処理を行う。これにより、ダイヤモンド薄膜の成膜初期において、109 〜1010個/cm2 以上の高い結晶核形成密度を実現することができ、それ故に、基板との密着性がよく、表面が平滑で、しかも1μm未満でも連続膜となるダイヤモンド薄膜を確実に提供することができる。
Claim (excerpt):
成膜初期の結晶核形成密度が109 個/cm2 以上となるような活性化処理が施された基板上に合成されたダイヤモンド薄膜であって、膜厚が0.95μm以下の連続膜であることを特徴とするダイヤモンド薄膜。
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