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J-GLOBAL ID：200903004599910604

成形物の製造方法

Inventor： 溝渕 司 ,  永井 昭一 ,  武居 正俊 ,  上西 理玄
Applicant, Patent owner： 三菱レイヨン株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991285210
Publication number (International publication number)：1993117429
Application date： Oct. 30, 1991
Publication date： May. 14, 1993
Summary：

【要約】【構成】 1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する多官能性モノマーに由来する構造単位を主構成単位として有する重合体を少なくともその表層部に有する成形物に対し、300nm以下の波長を含む紫外線を照射し、アルカリ処理を行い、該成形物の表層部に酸性基を生成し、ついでシリカ系縮重合体を主成分とする被覆用組成物を、該成形物の表面上に塗布し、重合、硬化させる。【効果】 簡易な行程、兼価な設備で製造できる方法であり、表面硬化に優れた成形物を得るのに有利な方法である。

Claim (excerpt)：

1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する多官能性モノマーに由来する構造単位を主構成単位として有する重合体を少なくともその表層部に有する成形物に対し、300nm以下の波長を含む紫外線を照射し、アルカリ処理を行い、該成形物の表層部に酸性基を生成し、ついで (a)コロイド状シリカ 6〜24重量部 (b)下記一般式 (I) SiR1aR2b(OR3)c (I)(式中、R1、R2、はエーテル結合またはエステル結合を有していてもよい炭素数1〜10炭化水素残基、R3は水素原子または炭素数1〜10の炭化水素基、a、bは0〜3の整数、cは4-a-bであって、1〜4の整数を表す。)で表されるシラン化合物(I) 40〜90重量部 (c)下記一般式(II)【化1】(式中、R4は炭素数2〜8の二価の炭化水素基、R5、およびR6は一価の炭化水素基、cは1〜3の整数、dは0〜2の整数、c+dは1〜3の整数を表す。)で表されるシラン化合物(II) 10〜50重量部 (d)過塩素酸マグネシウム 0.1〜5.0重量部 (e)有機溶剤 100〜1000重量部を共加水分解、縮重合させて得られるシリカ系縮重合体を主成分とする被覆用組成物を、該成形物の表面上に塗布し、重合、硬化させることを特徴とする表面硬度に優れた成形物の製造方法。

IPC (7)：

C08J 7/04 CEY ,  C08J 7/00 304 ,  C08J 7/12 CEY ,  C08L 33/14 LHR ,  C08L 83/04 LRY ,  C08L 33:00 ,  C08L 83:00