Pat
J-GLOBAL ID:200903004644691617

レーザ分光分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 正康 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995042971
Publication number (International publication number):1996240528
Application date: Mar. 02, 1995
Publication date: Sep. 17, 1996
Summary:
【要約】【目的】分光用に回折格子や干渉計を用いることなく、対象とする物質の吸収波長と一致する複数の波長のレーザ光を光源とし、物質の同定と吸光量測定を行うことのできるレーザ分光分析装置を実現する。【構成】Nd:YAGと、Nd:YAGの出力光の第2高調波で励起されるTi:AL2O3と、Ti:AL2O3とNd:YAGの出力光を位相整合させ互いに異なる波長範囲でレーザ光を射出する複数の非線形結晶と、Ti:AL2O3とNd:YAGの出力光を複数の非線形結晶に選択的に入射すると共に当該非線形結晶の出力光を出射光として取り出す選択手段を備え、出力レーザ光の波長が可変である波長可変レーザ光源と、試料セルと参照セルを通過した波長可変レーザ光源の出力光を検出し、試料ガスで吸収された波長を検出する検出手段を備える。
Claim (excerpt):
半導体レーザによって励起される発振波長が1μm程度の波長固定レーザと、この波長固定レーザの出力光の第2高調波を取り出す第2高調波発生部と、前記第2高調波で励起される波長可変レーザと、この波長可変レーザと前記波長固定レーザの出力光を位相整合させ互いに異なる波長範囲でレーザ光を射出する複数の非線形結晶と、前記波長可変レーザと前記波長固定レーザの出力光を前記複数の非線形結晶に選択的に入射すると共に当該非線形結晶の出力光を出射光として取り出す選択手段を備え、出力レーザ光の波長が波長可変レーザの波長域と異なった波長域で可変である波長可変レーザ光源と、試料ガスが充填された試料セルと必要があれば参照用ガスが充填された参照セルを備えた試料室と、前記試料セルと参照セルを通過した前記波長可変レーザ光源の出力光の強度の比をとるなどの演算を行い、試料ガスで吸収された波長を検出する検出手段を具備したレーザ分光分析装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平2-220035
  • 特開昭53-075795
  • 特開昭63-182550
Show all

Return to Previous Page