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J-GLOBAL ID:200903004669543779

小型ショベルの冷却装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995031513
Publication number (International publication number):1996200065
Application date: Jan. 27, 1995
Publication date: Aug. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 従来技術の一実施例小型ショベルでは、ラジエータ及びオイルクーラ冷却用のエアを上部旋回体の排出口より横方向に排出している。この排出されるエアの温度はかなり高温であるので、そのエアが小型ショベルの周囲で作業している作業者などに当るとかなり熱い。この問題点を解決する。【構成】 本発明では、ラジエータとオイルクーラを通過せしめたエアを導くために設けているエアダクトの出口付近に、エアの通過方向を変えるための複数個のルーバ板をそなえたルーバ装置を設け、エアの排出方向を所要の斜め上方角度に設定するようにした。また本発明の他実施例ではエアダクトを、その入口から出口にわたって上方へ向う湾曲筒状に形成し、エアダクトを通過して排出されるエアの排出方向が略眞上の方向へ向くように設定した。
Claim 1:
上部旋回体にエンジンを搭載し、そのエンジンをガード板で包囲してエンジン室を形成し、そのエンジン室に水冷式エンジン用のラジエータと、作動油冷却用のオイルクーラを併設し、また上記ラジエータとオイルクーラを通過せしめたエアをガード板に形成した排出口へ導くためのエアダクトを設け、エンジン室に吸入した外部エアをラジエータのフィン間、オイルクーラのフィン間、上記エアダクトを通過して排出口より排出するようにしている小型ショベルの冷却装置において、エアダクトの出口付近に、エアの通過方向を変えるための複数個のルーバ板をそなえたルーバ装置を設け、そのルーバ装置のルーバ板傾斜操作によってエアの排出方向を所要の斜め上方角度に選択設定するようにしたことを特徴とする小型ショベルの冷却装置。
IPC (3):
F01P 5/06 510 ,  F01M 5/00 ,  F01P 11/08

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