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J-GLOBAL ID:200903004674689234
炭化水素化合物の酸化方法及びその装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
細田 芳徳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995349663
Publication number (International publication number):1997110599
Application date: Dec. 20, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【解決手段】固体電解質とその両表面に設けた電極aと電極a’、及び電極a側に間隙を隔てて設置されている電極bを用いた、次の工程よりなる炭化物の酸化方法、及びその装置。電極a’側に酸素を供給しつつ、電極a’より電子を付与して酸素を酸素イオンとし、該酸素イオンを固体電解質中で透過させ、電極a側で透過した酸素イオンから電子を放出させて負電荷酸素原子を生成させ、電極bの電位が電極aの電位より高くなるように電圧を印加することにより、電極bの方向に負電荷酸素原子を移動させ、該負電荷酸素原子と、電極ab間、電極b上もしくは電極b中の炭化物を反応させて炭化物を酸化させる工程。【効果】本発明のによれば、複雑で高価な設備や特殊な気体を必要とせず、低電圧を印加するだけで負電荷酸素原子を簡易に発生させて、炭化物を比較的低温で酸化することができる。
Claim (excerpt):
酸素イオンの伝導性を有する固体電解質、その両表面に設けた電極aと電極a’、及び電極a側に間隙を隔てて設置されている電極bを用いた、次の工程よりなる炭素もしくは炭化水素化合物(以下、「炭化物」という)の酸化方法。工程A.電極a’側に酸素を供給しつつ、電極a’より電子を付与して酸素を酸素イオンとし、工程B.該酸素イオンを固体電解質中で透過させ、工程C.電極a側で透過した酸素イオンから電子を放出させて負電荷酸素原子を生成させ、工程D.電極bの電位が電極aの電位より高くなるように電圧を印加することにより、電極bの方向に負電荷酸素原子を移動させ、工程E.該負電荷酸素原子と、電極ab間、電極b上もしくは電極b中の炭化物を反応させて炭化物を酸化させる工程。
IPC (5):
C30B 33/04
, C01B 13/02
, C23F 4/00
, C30B 33/08
, H01L 21/3065
FI (5):
C30B 33/04
, C01B 13/02 Z
, C23F 4/00 Z
, C30B 33/08
, H01L 21/302 H
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