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J-GLOBAL ID:200903004676793284
焼却灰または飛灰の無害化処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
牛木 護
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997284039
Publication number (International publication number):1999114530
Application date: Oct. 16, 1997
Publication date: Apr. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 廃棄物を再資源化するために焼却灰または飛灰から重金属類を除去するとともに、残存する重金属類の溶出を抑制することの可能な焼却灰または飛灰の無害化処理方法を提供する。【解決手段】 焼却灰または飛灰を減圧加熱炉2に供給して、分岐路6から減圧加熱炉2内に焼却炉3の排ガスを導入して重金属類の種々の化合物を塩化物化する。そして、減圧加熱炉2内の温度を600°C以上850°C未満に昇温することにより吸引管2Bから第1の揮発成分G1を排出し、重金属類の塩化物を捕集する。続いて反応炉2内の温度を850°C以上1200°C以下に昇温することによりアルカリ金属塩化物等を捕集する。このようにして重金属類と、アルカリ金属塩化物等とを分別して捕集することができる。
Claim (excerpt):
焼却灰または飛灰から重金属類を除去するとともに、残存する重金属類の溶出を抑制するための無害化処理方法であって、焼却灰または飛灰中に含まれる重金属類を塩化物化する第1工程と、この塩化物を除去する第2工程と、残存物を還元する第3工程とを有することを特徴とする焼却灰または飛灰の無害化処理方法。
IPC (2):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
FI (2):
B09B 3/00 304 G
, B09B 3/00 ZAB
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