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J-GLOBAL ID:200903004677606232

セメント焼成装置からの有害物質の除去方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塩出 真一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997309913
Publication number (International publication number):1999130489
Application date: Oct. 24, 1997
Publication date: May. 18, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ロータリキルン方式のセメント焼成装置から、アルカリ、塩素、硫黄、重金属等の有害物質を効率よく除去し、抽気ダクト、キルン入口フード、その他の部位のコーチングの発生を抑制し、窯尻への原料の直落を防止して安定操業を行うことができ、原料損失及び熱損失の減少を図ることができるようにする。【解決手段】 ロータリキルン方式のセメント焼成装置におけるキルン入口フード14からキルン排ガスの一部を抽気するとともに、抽気抜出し部22に冷却用空気を噴出・供給して抽気排ガスを600〜800°Cの範囲に冷却した後、この冷却排ガスをサイクロン32に導入して粗粒ダストを分離捕集し、捕集された粗粒ダストを前記キルン入口フード14に循環導入するとともに、サイクロン排ガスの一部をキルン入口フード14に循環導入し、サイクロン排ガスの残部を熱回収した後、集塵機44に導入して微粒ダストを除去する。
Claim (excerpt):
ロータリキルン方式のセメント焼成装置におけるキルン入口フードからキルン排ガスの一部を抽気するとともに、抽気抜出し部に冷却用空気を噴出・供給して抽気排ガスを600〜800°Cの範囲に冷却した後、この冷却排ガスをサイクロンに導入して粗粒ダストを分離捕集し、捕集された粗粒ダストを前記キルン入口フードに循環導入するとともに、サイクロン排ガスの一部をキルン入口フードに循環導入し、サイクロン排ガスの残部を熱回収又は冷却した後、集塵機に導入して微粒ダストを除去することを特徴とするセメント焼成装置からの有害物質の除去方法。
IPC (2):
C04B 7/60 ,  C04B 7/44 101
FI (2):
C04B 7/60 ,  C04B 7/44 101

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