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J-GLOBAL ID:200903004690509106

瞬時周波数計測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992189056
Publication number (International publication number):1994034682
Application date: Jul. 16, 1992
Publication date: Feb. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】フィルタバンクを使用して入力信号の周波数を計測する瞬時周波数計測装置におけるフィルタバンクの帯域を狭くせず、かつ周波数計測精度を向上させる。【構成】フィルタバンク4および信号増幅器群5の後段に信号レベルを一定とするリミッタ増幅器群6を有し、この出力を周波数弁別用のフィルタ群としてのフィルタバンク7によりフィルタバンク4の各フィルタ帯域内での周波数を弁別する。これにより、フィルタバンク4の出力検出により得られる周波数情報と併合して、さらに詳細の周波数値を得ることを可能とする。信号検波選択回路8は入力信号の検波を行ない、検出回路11と検出ロジック回路12によって提供される選択信号によってフィルタバンク7の連続する2つのフィルタの組の出力を送出,周波数算出回路9によって内挿により入力信号の周波数を決定する。
Claim (excerpt):
不感帯の発生を排除して設定した相異る通過帯域を有する複数のフィルタの特性を重畳して入力信号の周波数成分の分布を前記フィルタの出力レベルの分布を介して瞬時に計測する瞬時周波数計測装置において、入力信号を相異る通過帯域を通して出力する複数のフィルタを備えた第1のフィルタバンクと、前記第1のフィルタバンクの有する複数のフィルタの出力を一定とする複数のリミッタ増幅器群と、前記第1のフィルタバンクの有する複数のフィルタの各通過帯域の上限と下限とをそれぞれ中心周波数とし、かつ所定の緩やかな遮断特性を付与した2つのフィルタの組を前記第1のフィルタバンクの各フィルタに対応させて備えて周波数弁別を行なう第2のフィルタバンクと、前記第2のフィルタバンクの出力を前記2つのフィルタの組ごとに検波し、前記第1のフィルタバンクの検出出力にもとづいて外部から供給される選択信号にもとづいて前記第2のフィルタバンクの連続する2つのフィルタの組の検波出力を選択出力する信号検波選択回路と、前記信号検波選択回路の選択出力した連続する2つのフィルタの組の検波出力に対して内挿を含む算出処理を施して前記入力信号の周波数データを出力する周波数算出回路とを備えることを特徴とする瞬時周波数計測装置。

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