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J-GLOBAL ID:200903004693338043

リソース管理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993334353
Publication number (International publication number):1995200487
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Aug. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】 複数のバスマスタが存在するシステムにおいて、リソースを共有する場合のセマフォ管理のためのアクセスを簡略化する。【構成】 リソース管理装置201内にバスインタフェース手段202と、セマフォレジスタ203と、セマフォレジスタ更新手段204を設け、セマフォレジスタ203へのリードアクセスの終了後にセマフォレジスタ更新手段204からセット信号209を出力して、セマフォレジスタ203の値を偽から真へ更新する。これにより、バスマスタはリソースの使用許可を受ける場合に、セマフォレジスタ203をリードアクセスし、値が偽であればそのままレジスタをライトアクセスによって更新することなくリソースの使用権が得られ、リソースを他のバスマスタと衝突することなく使用することができる。リードした値が真であれば現在他のバスマスタがリソースを使用中であることを認識する。
Claim (excerpt):
バスとのデータ転送を行うためのバスインタフェース手段と、リソースの使用状況を真または偽の値として保持するセマフォレジスタと、バスマスタからのリードアクセスが終了した後に、セマフォレジスタの値を真にする機能を有するセマフォレジスタ更新手段とを有し、前記バスインタフェース手段は、セレクト信号を入力する機能と、前記セレクト信号がバスインタフェース手段に対してアサートされると、所定のタイミングで受理信号を出力する機能を有し、前記セマフォレジスタは、内部にリソースの使用状況を値として保持する機能と、バスマスタが出力するバス上のリード信号とセレクト信号を入力する機能と、前記セレクト信号がアサートされかつリード信号がアサートされているときにはバスに接続されたデータ信号に対して前記値を出力する機能と、前記セレクト信号がアサートされかつリード信号がネゲートされているときにはバスに接続されたデータ信号に、バスマスタから出力されている値を新たに内部に保持する機能と、前記セマフォレジスタ更新手段から出力されるセット信号がアサートされたときに内部に保持している値を真にする機能を有し、前記セマフォレジスタ更新手段は、前記セレクト信号、受理信号およびリード信号を入力する機能と、前記セレクト信号およびリード信号が共にアサートされ受理信号がアサートされた状態からネゲートされたときセット信号をセマフォレジスタに対して出力する機能を有し、バスマスタの使用権獲得要求を制御する上記の構成を有していることを特徴とするリソース管理装置。

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