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J-GLOBAL ID:200903004733847310

ネジ脱落防止装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004128354
Publication number (International publication number):2005308153
Application date: Apr. 23, 2004
Publication date: Nov. 04, 2005
Summary:
【目的】ネジ頭部形状違いに対応可能で、長期に渡るくり返し使用のできるネジ脱落防止装置を提供する。 【構成】ネジキャップ3は合成樹脂材料によって形成され、薄肉筒部3bに複数の係止片部3eが形成され、係止片部3eの外周に係止突部3fが形成され、内周に規制突部3gが形成される。第2部材2はネジ挿通孔2cの外周側方に、キャップ挿入筒部2dが上方に向けて開口形成されるとともにキャップ挿入筒部2dに係合溝2eが形成される。第2部材2と第1部材1とをネジ挿通孔2cを介してネジSにて螺着固定し、次いでネジキャップ3の薄肉筒部3bをキャップ挿入筒部2d内に挿入し、係止突部3fを係合溝2e内に係合配置し、ネジ頭部Saに臨んでネジキャップ3の規制突部3gを対向配置する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
上端面に向けてメネジ孔が穿設された第1部材と、 第1部材の上端面上に配置され、前記メネジ孔に臨むネジ挿通孔が穿設された第2部材を、ネジにて第1部材に向けて螺着する2部材の螺着装置において、 合成樹脂材料によって形成されるネジキャップ3は、 上方の環状鍔部3aと、 環状鍔部3aから下方に向かって連設され、下方が開口する薄肉筒部3bと、 薄肉筒部3bの下端3cから上方に向けて切欠き形成される複数の係止片部3eと、 前記係止片部の外周3hから外方に向かって突出形成される係止突部3fと、 係止片部3eの内周3kから内方に向かって突出形成される規制突部3gと、 により形成され、 一方、前記第2部材は、ネジ挿通孔2cの外周側方に、ネジキャップ3の薄肉筒部3bを挿入し得るキャップ挿入筒部2dが上方に向かって開口して形成されるとともに該キャップ挿入筒部にはネジキャップ3の係止突部3fを係合配置しうる係合溝2e又は係合孔2hが穿設され、 第2部材を第1部材1の上端面1a上に配置するとともにネジSをネジ挿通孔2cを介してメネジ孔1bに螺着し、次いでネジキャップ3の薄肉筒部3bをキャップ挿入筒部2d内に挿入配置するとともにネジキャップ3の係止突部3fを第2部材2の係合溝2e又は係合孔2h内に係合配置し、 ネジキャップ3の規制突部3gをネジ頭部5aに向けて対向配置したことを特徴とするネジの脱落防止装置。
IPC (1):
F16B41/00
FI (1):
F16B41/00 J
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開昭57-146909
  • ボルトのかしめ構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-089276   Applicant:三菱重工業株式会社

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