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J-GLOBAL ID:200903004763937926

補助空気制御装置のフェイルセーフ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992347382
Publication number (International publication number):1994193485
Application date: Dec. 25, 1992
Publication date: Jul. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 絞り弁開度と流量制御弁に与える指示値とから空気流量を予測し、この予測値に応じて上限値を設けることにより、大流量の流量制御弁の使用を可能とする。【構成】 制御手段34では流量制御弁33への指令値を運転条件に応じて制御する。計算手段36,37では絞り弁開度の検出値から絞り弁流路面積を、制御弁への指令値から制御弁流路面積をそれぞれ計算し、これらの流路面積の和に応じて制御弁が正常に働くとしたときの吸入空気流量を予測手段38が予測する。この予測値に応じて設定手段39が吸入空気流量の上限値を設定し、吸入空気流量の計測値が上限値Qmaxを越えたときはこの上限値とエンジン回転数の検出値とから、また吸入空気流量の計算値が前記上限値以下のとき計測値そのものとエンジン回転数の検出値とから基本燃料量を計算手段43が計算する。
Claim (excerpt):
吸気絞り弁をバイパスする補助空気通路と、この通路を流れる補助空気流量を指令値に応じて調整する流量制御弁と、この制御弁への指令値を運転条件に応じて制御する手段と、前記絞り弁の開度を検出するセンサと、このセンサ検出値から絞り弁流路面積を計算する手段と、前記制御弁への指令値から制御弁流路面積を計算する手段と、これらの流路面積の和に応じて前記制御弁が正常に働くとしたときの吸入空気流量を予測する手段と、この予測値に応じて吸入空気流量の上限値を設定する手段と、エンジンの吸入空気流量を計測する手段と、エンジンの回転数を検出するセンサと、前記吸入空気流量の計測値が前記上限値を越えたかどうかを判定する手段と、この判定結果より吸入空気流量の計測値が上限値を越えたときはこの上限値と前記回転数の検出値とから基本燃料量を、また吸入空気流量の計算値が前記上限値以下のとき計測値そのものと前記回転数の検出値とから基本燃料量を計算する手段と、この燃料量を吸気管に供給する装置とを設けたことを特徴とする補助空気制御装置のフェイルセーフ装置。
IPC (2):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310

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