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J-GLOBAL ID:200903004786115516
電動式パワーステアリング装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鹿嶋 英實
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992042372
Publication number (International publication number):1993208684
Application date: Jan. 30, 1992
Publication date: Aug. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 低車速時のハンドルの戻り特性を改善して、運転フィーリングを向上させる。【構成】 操舵トルク、車速および舵角速度センサ41によって検出された操舵系の操舵状態のうち少なくとも2つのパラメータ(例えば、車速、操舵トルク、操舵トルクの微分値、操舵角、舵角速度のうちの少なくとも2つ以上のパラメータ)をファジー入力としてファジー推論を行い、ステアリングの戻り状態に応じた操舵トルクの微分補正値を演算する。そして、この演算値に基づいてステアリング戻り時におけるアシストモータ6の制御値を補正する。したがって、非線形できめ細かな制御が可能となり、低車速時のステアリング戻り時には操舵トルクの微分ゲインを大きくすることで、ステアリングの戻り速度が向上し、また残留ハンドル角が小さくなって良好な戻り特性になる。
Claim (excerpt):
操舵系に連結され、操舵補助トルクを発生するモータと、操舵系の操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前記操舵トルク検出手段および車速検出手段の出力に基づいて前記モータの駆動を制御する制御手段と、を備えた電動式パワーステアリング装置において、前記操舵系の操舵状態を検出する操舵状態検出手段と、前記操舵トルク、前記車速および該操舵状態検出手段によって検出された操舵系の操舵状態のうち、操舵状態を含む少なくとも2つのパラメータに基づいて所定のファジールールに従ってファジー推論を行い、ステアリングの戻り状態に応じた操舵トルクの微分補正値を演算する微分補正演算手段とを設け、前記制御手段は、微分補正演算手段の演算値に基づいてステアリング戻り時における前記モータの駆動制御値を補正することを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (8):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, G05B 13/02
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D117:00
, B62D119:00
, B62D137:00
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