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J-GLOBAL ID:200903004795604856

真空式下水道の伏越

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 熊谷 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997223124
Publication number (International publication number):1999050513
Application date: Aug. 04, 1997
Publication date: Feb. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】 無駄な水頭の損失を防止でき、通気管への気体の分離や通水管内の異物の排出が簡易な構造で効果的に行なえる真空式下水道の伏越を提供する。【解決手段】 障害物1の両側にそれぞれ設けられる上流側真空下水管2と下流側真空下水管3を障害物1の下側をくぐる通水管4で接続すると共に、通気管5で接続してなる真空式下水道の伏越である。下流側真空下水管3の通水管4に接続される部分31の管内径の最も低い位置を、上流側真空下水管2の通水管4に接続される部分21の管内径の最も高い位置と同一位置又はそれよりも高い位置となるようにする。上流側真空下水管2と通気管5とを接続した接続部6周辺部分の管内径をそれ以外の部分の管内径よりも大きくする。通水管4の底部41と上り勾配部43の管内径を通水管4の他の部分の管内径よりも小さくする。通水管4の上り勾配部43の傾斜角度θを汚水内に混入する異物の安息角以下とする。
Claim (excerpt):
障害物の両側にそれぞれ設けられる上流側真空下水管と下流側真空下水管を障害物の下側をくぐる通水管で接続すると共に、通気管で接続してなる真空式下水道の伏越において、下流側真空下水管の通水管に接続される部分の管内径の最も低い位置を、上流側真空下水管の通水管に接続される部分の管内径の最も高い位置と同一位置又はそれよりも高い位置となるようにしたことを特徴とする真空式下水道の伏越。

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