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J-GLOBAL ID:200903004800013217

浸炭ガス供給機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995213256
Publication number (International publication number):1997059755
Application date: Aug. 22, 1995
Publication date: Mar. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 有機化合物供給管の入口から炉内に滴下するまで有機化合物が熱分解せず、熱板上で一挙に熱分解させ、スーティングしにくく、かつ、制御性のよい浸炭ガス生成機を提供する。【解決手段】 炉天井2に設けた開口部3をふさぐ蓋部材6に、炉内方に向かって外管10と内管12とを所定間隔をもって取り付けて外管と内管との間に酸化性ガス原料供給路13を形成するとともに、内管内に断熱材18を介して給排水手段を備えた冷却管15を配設し、該冷却管を貫通しその下端が冷却管下面近傍で開口する反応ガス原料供給管19を設け、ここから供給される有機化合物からなるキャリアを、反応ガス原料供給管下方に設けられ炉内雰囲気により加熱される熱板20上に供給して一気に気化・熱分解させる一方、酸化性ガス供給路の下端からのエンリッチ成分と反応させる浸炭ガス生成機。
Claim (excerpt):
炉天井に設けた開口部をふさぐ蓋部材に、炉内方に向かって外管と内管とを所定間隔をもって取り付けて外管と内管との間に酸化性ガス原料供給路を形成するとともに、前記内管内に断熱材を介して給排水手段を備えた冷却管を配設し、該冷却管を貫通しその下端が前記冷却管下面近傍で開口する反応ガス原料供給管を設け、かつ、該反応ガス原料供給管下方に炉内雰囲気により加熱して反応ガス原料供給管から供給する有機化合物を気化・熱分解させる熱板を位置させる一方、前記酸化性ガス原料供給路の下端を前記熱板近傍に向けて開口させたことを特徴とする浸炭ガス供給機。

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