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J-GLOBAL ID:200903004809825303

フイードバー駆動装置の過負荷安全装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木下 実三 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991254629
Publication number (International publication number):1993069062
Application date: Sep. 05, 1991
Publication date: Mar. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 過負荷で作動する油圧シリンダをもとの状態に戻す作業を油圧室に圧油を供給するだけで行えるようにする。【構成】 カム5,6でレバー7,8を支点軸21,22を中心に揺動させ、駆動ロッド25,26の上下動でフィードバーを駆動させる装置において、支点軸21,22を油圧シリンダ30,31の上向きに延びるピストンロッド33の上端に設け、シリンダ本体32内におけるピストンロッド下端のピストンの下側の室を油圧室とする。過負荷発生により支点軸21,22に作用する下向き荷重でピストンロッド33は押し下げられる。油圧室に圧油を供給すると、ピストンの下面の受圧面積は上面よりも大きいため、ピストンロッド33は上昇し、油圧シリンダ30,31はもとの状態に復帰する。
Claim (excerpt):
トランスファプレス機械のスライドを上下動させる水平なクランク軸に取り付けられたカムと、支点軸を中心に上下揺動自在で、一端に前記カムに当接するローラを有するレバーと、このレバーの他端に連結され、かつこのレバーの揺動で上下動する駆動ロッドと、この駆動ロッドの上下動によりフィードバーを駆動させるフィードバー駆動機構とを備えるフィードバー駆動装置において、前記支点軸を油圧シリンダの上向きに延びるピストンロッドの上端に設け、前記油圧シリンダのシリンダ本体内における前記ピストンロッド下端のピストンの下側の室を圧油が供給される油圧室とし、この圧油の圧力により前記支点軸の高さを前記レバーが前記カムで揺動する所定高さに維持するとともに、過負荷発生により前記支点軸に下向きに作用する荷重で前記ピストンロッドを押し下げて前記圧油を前記油圧室の上方の室に逃がすことを特徴とするフィードバー駆動装置の過負荷安全装置。
IPC (2):
B21D 43/05 ,  B30B 15/28

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