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J-GLOBAL ID:200903004845639737
L形擁壁コーナー部の構築方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久門 知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996114645
Publication number (International publication number):1997296463
Application date: May. 09, 1996
Publication date: Nov. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 (1)高所作業が多く、危険性が高かった前壁ブロックと底版ブロックとの緊結作業を低所作業とすることにより作業の安全性を向上させる。(2)PC鋼棒をより効果的な位置に配置する。(3)隅角部の前壁ブロック相互の連結部の破損を防止する。【解決手段】 底版と前壁に分割するとともに、底版及び前壁をそれぞれ複数のブロックに分割したプレキャスト鉄筋コンクリート製品を連結してL形擁壁のコーナー部を構築する方法において、(A)底面側にナットを埋設し、該ナットから上面に至る鉛直方向の挿通孔を設けたプレキャスト鉄筋コンクリート製品を底版ブロックとし(B)土圧側下部に張出し部を設け、該張出し部に鉛直方向の貫通孔を設けたプレキャスト鉄筋コンクリート製品を前壁ブロックとし(C)底版ブロック側の埋設ナットと前壁ブロック側の張出し部上端面の間をPC鋼棒により緊張力を導入して緊結するとともに、(D)隣接する前壁ブロックを隅角部ではない直線部で連結する。
Claim (excerpt):
底版と前壁に分割するとともに、底版及び前壁をそれぞれ複数のブロックに分割したプレキャスト鉄筋コンクリート製品を連結してL形擁壁のコーナー部を構築する方法において、(A)底面側にナットを埋設し、該ナットから上面に至る鉛直方向の挿通孔を設けたプレキャスト鉄筋コンクリート製品を底版ブロックとし(B)土圧側下部に張出し部を設け、該張出し部に鉛直方向の貫通孔を設けたプレキャスト鉄筋コンクリート製品を前壁ブロックとし(C)底版ブロック側の埋設ナットと前壁ブロック側の張出し部上端面の間をPC鋼棒により緊張力を導入して緊結するとともに、(D)隣接する前壁ブロックを隅角部ではない直線部で連結することを特徴とするL形擁壁コーナー部の構築方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特公平5-015849
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擁壁隅部の施工方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-129780
Applicant:東海プレコン株式会社, カネヤス建材工業株式会社, 株式会社永三コンクリート, 大東コンクリート工業株式会社, 萱場コンクリート工業株式会社, 江南コンクリート工業株式会社
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特公平1-019009
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