Pat
J-GLOBAL ID:200903004859380094
均一性に優れたプリプレグの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006219964
Publication number (International publication number):2008044999
Application date: Aug. 11, 2006
Publication date: Feb. 28, 2008
Summary:
【課題】シート状の強化繊維材料とこれに含浸せしめられた熱可塑性樹脂とからなる、均一性に優れたプリプレグを提供するための、生産性の高い製造方法を提供すること。【解決手段】シート状の強化繊維材料に熱可塑性樹脂を含浸させてプリプレグを製造するに当たり、熱可塑性樹脂粉末を、水、アルコール類、ケトン類、ハロゲン化炭素類から選ばれた1種若しくは2種以上の溶媒又は混合溶媒に分散させたサスペンジョンに、シート状の強化繊維材料を浸漬させて樹脂粉末を含むサスペンジョンをこの強化繊維材料に付着せしめ、次いでこの強化繊維材料を、熱ロールに接触させる方式で、溶媒又は混合溶媒の含量が10重量%以下になるまで加熱・乾燥し、その後、この乾燥された強化繊維材料を170〜390°Cに加熱して樹脂粉末を溶融させ、シート状の強化繊維材料と熱可塑性樹脂を一体化させることを特徴とする方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
シート状の強化繊維材料に熱可塑性樹脂を含浸させてプリプレグを製造するに当たり、熱可塑性樹脂粉末を、水、アルコール類、ケトン類、ハロゲン化炭素類から選ばれた1種若しくは2種以上の溶媒又は混合溶媒に分散させたサスペンジョンに、シート状の強化繊維材料を浸漬させて樹脂粉末を含むサスペンジョンをこの強化繊維材料に付着せしめ、次いで該強化繊維材料を、熱ロールに接触させる方式で、溶媒又は混合溶媒の含量が10重量%以下になるまで加熱・乾燥し、その後、該乾燥された強化繊維材料を170〜390°Cに加熱して樹脂粉末を溶融させ、シート状の強化繊維材料と熱可塑性樹脂を一体化させることを特徴とする均一性に優れたプリプレグの製造方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (24):
4F072AA04
, 4F072AA08
, 4F072AB10
, 4F072AB28
, 4F072AB29
, 4F072AB30
, 4F072AD04
, 4F072AD37
, 4F072AD41
, 4F072AD42
, 4F072AD44
, 4F072AD45
, 4F072AD46
, 4F072AF24
, 4F072AF25
, 4F072AG03
, 4F072AG14
, 4F072AH03
, 4F072AH31
, 4F072AH39
, 4F072AJ04
, 4F072AJ17
, 4F072AK05
, 4F072AL02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
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特公平4-12894号公報
-
均一性に優れたプリプレグ及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-050374
Applicant:東邦テナックス株式会社
-
均一性と表面平滑性に優れたプリプレグとその製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-050519
Applicant:東邦テナックス株式会社
Cited by examiner (4)