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J-GLOBAL ID:200903004907877516

核酸の合成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 初志 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002110505
Publication number (International publication number):2002330796
Application date: Nov. 08, 1999
Publication date: Nov. 19, 2002
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、複雑な温度制御が不要な核酸合成方法の提供を課題とする。【解決手段】 本発明は、新規な構造のオリゴヌクレオチドと、それをプライマーとする核酸の合成方法である。このオリゴヌクレオチドは、プライマーの5'側に、このプライマーを合成起点として合成される領域と実質的に同じ塩基配列を備える。本発明は、単純な試薬構成で等温反応に基づく核酸の合成を実現する。また本発明は、この核酸合成方法に基づいて、高い特異性を持った核酸の合成方法を提供する。
Claim (excerpt):
以下の工程を含む1本鎖上に相補的な塩基配列が交互に連結された核酸の合成方法。a)同一鎖上の一部F1cにアニールすることができる領域F1を3'末端に備え、この領域F1がF1cにアニールすることによって、塩基対結合が可能な領域F2cを含むループを形成することができる核酸を与える工程b)F1cにアニールしたF1の3'末端を合成起点として相補鎖合成を行う工程c)領域F2cに相補的な配列からなるF2を3'末端に含むオリゴヌクレオチドをアニールさせ、これを合成起点として鎖置換相補鎖合成反応を触媒するポリメラーゼによる相補鎖合成を行って、工程b)で合成された相補鎖を置換する工程d)工程c)で置換され塩基対結合が可能となった相補鎖における任意の領域に相補的な配列を3'末端に含むポリヌクレオチドをアニールさせ、その3'末端を合成起点として鎖置換相補鎖合成反応を触媒するポリメラーゼによる相補鎖合成を行って、工程c)で合成された相補鎖を置換する工程
IPC (4):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 9/12 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53
FI (4):
C12N 9/12 ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 M ,  C12N 15/00 ZNA A
F-Term (17):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA02 ,  4B024CA05 ,  4B024CA11 ,  4B024HA19 ,  4B050CC07 ,  4B050KK20 ,  4B050LL05 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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