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J-GLOBAL ID:200903004948324050

電力取引評価支援システムと方法、プログラム、サーバ、および端末

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005075816
Publication number (International publication number):2006260088
Application date: Mar. 16, 2005
Publication date: Sep. 28, 2006
Summary:
【課題】 電力の需給バランスと送電線容量や発電設備の制約を考慮した電力取引シミュレーションを、通信ネットワークを介した分散処理で高精度に行う。【解決手段】 発電計画部11は、需要想定データと電源データに基づいて発電計画を作成する。入札計画部12は、発電計画から電力市場への入札量と入札価格を決定して入札計画を作成する。電力市場取引決定部13は、決定された入札量と入札価格に基づいて取引量と取引価格を決定する。日間発電計画部14は、需要想定データ、電源データ、および決定された取引量に基づいて、取引想定日の日間発電計画を作成する。収益計算部15は、決定された取引量および取引価格と、取引想定日の日間発電計画に基づいて、収益計算を実行する。通信部5は、通信ネットワークを通じて、端末装置との間で、電力取引の仮想的実現に関するデータまたは電力取引計画の評価に関するデータの通信を行う。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
複数のコンピュータおよび通信ネットワークを利用して、電力市場における電力取引を仮想的に実現する電力取引評価支援システムにおいて、 前記複数のコンピュータを構成する各コンピュータは、 自コンピュータとこれを制御するプログラムにより実現される演算手段と、 計算結果を保存する記憶手段と、 データの入力および結果表示を行うインタフェース手段と、 前記通信ネットワークを介して、他のコンピュータとの間で、電力取引の仮想的実現に関するデータまたは電力取引計画の評価に関するデータの通信を行う通信手段を備え、 前記演算手段は、 需要想定データと電源データに基づいて発電計画を作成する発電計画手段と、 既存の契約を設定する契約設定手段と、 前記発電計画手段により作成された前記発電計画から前記電力市場への入札量と入札価格を決定して入札計画を作成する入札計画手段と、 前記入札計画手段により作成された前記入札量と前記入札価格に基づいて取引量と取引価格を決定する電力市場取引決定手段と、 前記需要想定データ、前記電源データ、および前記電力市場取引決定手段により決定された前記取引量に基づいて、取引想定日の日間発電計画を作成する日間発電計画手段と、 前記電力市場取引決定手段により決定された前記取引量および前記取引価格と、前記日間発電計画手段により作成された前記取引想定日の前記日間発電計画に基づいて、収益計算を実行する収益計算手段を備え、 前記複数のコンピュータのうち、サーバとして動作するコンピュータは、自コンピュータとこれを制御する別のプログラムにより実現されるデータ管理手段を備え、 前記データ管理手段は、 少なくとも前記発電計画手段、前記入札計画手段、および前記日間発電計画手段を含み、電力取引を仮想的に実現するために、何らかの計画を作成するかまたは計画内容に影響を与える何らかのデータを設定あるいは予測する全ての手段を、実現要素決定手段と定義した場合に、各実現要素決定手段に対して、条件の差異を考慮した複数のデータセットを設定するデータセット設定手段と、 前記差異を考慮する各条件毎に、前記データセット設定手段により設定された各前記複数のデータセットからデータセットを1つずつ逐次選択することで、全ての条件に対するデータセットの組み合わせを1つずつ逐次選択するデータセット選択手段を備えている ことを特徴とする電力取引評価支援システム。
IPC (4):
G06Q 50/00 ,  G06Q 30/00 ,  G06F 19/00 ,  H02J 3/00
FI (5):
G06F17/60 110 ,  G06F17/60 302Z ,  G06F17/60 316 ,  G06F19/00 110 ,  H02J3/00 G
F-Term (2):
5G066AA02 ,  5G066AA03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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Article cited by the Patent:
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