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J-GLOBAL ID:200903004971410427
二次電気化学的電池と高黒鉛化炭素質電極材料へのアルカリ金属差込み方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
菅原 一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991206488
Publication number (International publication number):1994013110
Application date: Jul. 22, 1991
Publication date: Jan. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 二次電気化学的電池における初期の充電時における高黒鉛化炭素質ホストの剥脱を防止して、電解質溶媒の消費と電池容量と挙動とのロスを回避すること。【構成】 第1の発明においては、第1の電極と対向電極とこれら電極の少なくとも一方に組み込まれたアルカリ金属と有機溶媒を含んだ電解質とアルカリ金属の塩と電解質塩の一部と錯化可能な少なくとも1種の封鎖剤とから二次電池を構成し、第1の電極の組成を0.40より大なる黒鉛化度の炭素からなるようにした。第2の発明においては、高黒鉛化炭素質電極材料を対向電極とも接触状にある電解質溶媒の電解質溶液およびアルカリ金属電解質塩および少なくとも1種のこの電解質塩のアルカリ金属部分と錯化可能な封鎖剤と接触させ、高黒鉛化炭素質電極材料と対向電極との間に電流を印加する。
Claim (excerpt):
第1の電極(4)と対向電極(3)とこれら電極の少なくとも一方に組み込まれたアルカリ金属と有機溶媒を含んだ電解質とアルカリ金属の塩と電解質塩の一部と錯化可能な少なくとも1種の封鎖剤とを有してなり、第1の電極が0.40より大なる黒鉛化度の炭素からなる組成を有していることを特徴とする二次電池。
IPC (2):
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