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J-GLOBAL ID:200903005009663891
映像表示光学系
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐野 静夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998136296
Publication number (International publication number):1999326825
Application date: May. 19, 1998
Publication date: Nov. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 コンパクトで光量の損失が少なく、面間反射によるゴーストを解消した瞳径の大きな映像表示光学系を提供することを目的とする。【解決手段】 映像表示素子2と、映像表示素子2の光軸2aと観察者の視軸10aの交点1近傍に傾斜配置された互いに略平行な二つの偏光半透過面4、5と、偏光半透過面4の反射側と透過側にそれぞれ配された4分の1波長板6または8と接眼レンズ7または9とを有する構成とする。この構成において、偏光半透過面4で二つに分割された映像光束は位相が90度ずれて一方は半透過面4に一方は半透過面5に再入射する。これらの光束はそれぞれ半透過面4、5により観察者の瞳10方向に導かれる。
Claim (excerpt):
無偏光の映像光束を形成する映像表示素子と、前記映像表示素子の光軸と観察者の視軸の交点を挟んで観察者の瞳と対向するように配され少なくとも一つの反射面を含み正のパワーを有する第1の接眼光学系と、前記交点を挟んで前記映像表示素子と対向するようにかつ前記交点からの光路長が前記交点から第1の接眼光学系までの光路長とほぼ等しくなる位置に配され少なくとも一つの反射面を含み第1の接眼光学系とほぼ等しい正のパワーを有する第2の接眼光学系と、前記交点近傍に傾斜配置され前記映像表示素子からの映像光束を反射、透過することにより第1の接眼光学系方向と第2の接眼光学系方向に導くようになす第1の偏光半透過面と、第1の偏光半透過面近傍の第2の接眼光学系側に第1の偏光半透過面と略平行に配された第2の偏光半透過面と、第1の偏光半透過面から出射されて第1の接眼光学系で反射された後第1の偏光半透過面に再入射する映像光束の位相が第1の偏光半透過面における出射時と再入射時で90度異なるようになす第1の位相変調手段と、第2の偏光半透過面から出射されて第2の接眼光学系で反射された後第2の偏光半透過面に再入射する映像光束の位相が第2の偏光半透過面における出射時と再入射時で90度異なるようになす第2の位相変調手段とを備えたことを特徴とする映像表示光学系。
IPC (6):
G02B 27/02
, G02B 17/08
, G02B 25/00
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335
, H04N 5/64 511
FI (6):
G02B 27/02 Z
, G02B 17/08 A
, G02B 25/00 A
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335
, H04N 5/64 511 A
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