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J-GLOBAL ID:200903005017253988

光デイスク装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992123803
Publication number (International publication number):1993135376
Application date: May. 15, 1992
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 大きな基準速度テーブルを必要とせずに、アクセス終了トラックの近傍での速度誤差を小さくし、安定してアクセス速度制御から位置制御に移行できる光ディスク装置を得る。【構成】 第1目標速度指示手段12は、アクセス開始より加速制御の終了トラックまでは、加速度をαとすると、Vr =α・tを出力し、減速制御の開始より第2目標速度指示手段14による制御に切り換える切換トラックまでは、加速制御区間の最大指示速度をVrmax、加速制御終了時間をtmaxとすると、Vr =Vrmax-α・(t-tmax )を出力する。第2目標速度指示手段14はアクセスするトラック数により決まる切換トラックよりアクセスの終了までは、残トラックに応じた目標指示速度を出力する。速度誤差検出手段16は、実際の光学ヘッドの速度Vi の誤差を算出する。
Claim (excerpt):
レーザ光をディスクの表面上に合焦させる光学ヘッドと、この光学ヘッドをディスク上の任意の位置に移動させる光学ヘッドアクチュエータとを有する光ディスク装置に於いて、前記光学ヘッドアクチュエータの移動速度を検出する光学ヘッド速度検出手段と、アクセス開始からの時間を計測するアクセス時間計測手段と、アクセス中に光学ヘッドが位置するトラックから、アクセス終了の目標トラックまでのトラック数を計測する残トラック計測手段と、前記アクセス時間計測手段の出力を入力とし、光学ヘッドの目標移動速度を指示する第1目標速度指示手段と、前記残トラック計測手段の出力を入力とし、光学ヘッドの目標移動速度を指示する複数の第2目標速度指示手段と、前記第1目標速度指示手段及び複数の第2目標速度指示手段のうち1つの目標手段を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記第1目標速度指示手段及び複数の第2目標速度指示手段のうち1つの目標手段の出力と、前記光学ヘッド速度検出手段の出力との差を検出する光学ヘッド速度誤差検出手段と、前記光学ヘッド速度誤差検出手段の出力に基づいて前記光学ヘッドアクチュエータを駆動する光学ヘッドアクチュエータ駆動手段とを備え、アクセス開始トラックより、あらかじめ設定したアクセス終了の目標トラック近傍のトラックまでの区間では、前記第1目標速度指示手段の出力と前記光学ヘッド速度検出手段の出力との差を検出し、あらかじめ設定したアクセス終了の目標トラック近傍のトラックよりアクセス終了の目標トラックまでの区間では、前記第2目標速度指示手段の出力と前記光学ヘッド速度検出手段の出力との差を検出することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2):
G11B 7/085 ,  G11B 21/08

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