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J-GLOBAL ID：200903005017721744

加水分解型不溶性タンニンの製造方法及び該不溶性タンニンによる廃液処理方法

Inventor： 白土 渡 ,  亀井 義信
Applicant, Patent owner： 三菱原子燃料株式会社
Agent (1)： 須田 正義
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991222288
Publication number (International publication number)：1993177135
Application date： Aug. 07, 1991
Publication date： Jul. 20, 1993
Summary：

【要約】【目的】 天然に多量に存する多種の加水分解型タンニンを原料に用いて重金属元素を吸着可能な不溶性タンニンを得る。この不溶性タンニンを用いて廃液中の重金属元素を効率良く吸着し、重金属を回収する。【構成】 アンモニア水に加水分解型タンニン粉末を溶解し、この溶液にアルデヒド水溶液を混合して沈殿物を生成し、この沈殿物を加熱し、この加熱した沈殿物に鉱酸を添加混合した後、濾過して水、酸又はアルカリのいずれに対しても不溶な重金属元素吸着剤である不溶性タンニンを製造する。タンニンのポリフェノール性水酸基が官能基となり重金属元素とキレート化合物を形成するため、不溶性タンニンは重金属元素に対して高い吸着性能を示す。

Claim (excerpt)：

アンモニア水に加水分解型タンニン粉末を溶解し、この溶液にアルデヒド水溶液を添加混合して沈殿物を生成し、この沈殿物を加熱し、この加熱した沈殿物に鉱酸を添加混合した後、濾過乾燥する加水分解型不溶性タンニンの製造方法。

IPC (4)：

B01J 20/24 ,  C02F 1/28 ,  G21C 19/46 ,  G21F 9/12 501