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J-GLOBAL ID:200903005027756007

昆布の養殖方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996032477
Publication number (International publication number):1997224510
Application date: Feb. 20, 1996
Publication date: Sep. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 天然昆布よりも安定した収穫量を確保できるとともに、天然昆布と同等の品質の昆布を生産することができる昆布の養殖方法を提供する。【解決手段】 7月中旬から9月にかけて種苗センターで種苗を管理生産する(101)。種苗を10月上旬に養成綱4に移し、海中に張られたロープ1に仮植する(102)。仮植がなされた種苗を管理育成する(103)。4月上旬から5月中旬にかけて、成育過多の昆布を間引きする(104)。5月下旬から6月上旬にかけて、成長の早い昆布を根株から15〜30cmのところで切断し(106)、成長の遅い幼体は放置する。ロープ1を水深2m前後に固定して光合成を促進させる(107)。12月頃から、切断した昆布の成長帯部分から出てくる新芽を、天然の昆布の成長過程に合わせて2年間管理養成し、昆布の成体を得る(108)。
Claim (excerpt):
あらかじめ管理生産した昆布の種苗を養殖用基体に仮植後、昆布の成体となるまで管理養成する昆布の養殖方法において、仮植して成育した昆布の成長帯部分が残るように、前記昆布の根株から所定の長さのところで切断し、前記切断された昆布に太陽光が適宜照射されるように、前記養殖用基体を水面から所定の深さに位置決めし、前記切断された昆布の成長帯部分から発芽する新芽を成育させて昆布の成体とすることを特徴とする昆布の養殖方法。

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