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J-GLOBAL ID:200903005030500234
ガス反応性色素を用いたガス検知方法及びガス検知装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996214736
Publication number (International publication number):1998062350
Application date: Aug. 14, 1996
Publication date: Mar. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ガス反応性色素を用いたガス検知材により被検知ガスの濃度を検知する方法において、検知濃度のダイナミックレンジを調整できる技術を提供する。【解決手段】 ハロゲンガス、ハロゲン化水素ガス等の被検知ガスを、検知部に配置された一般式(1)で表されるテトラフェニルポルフィリンもしくはその誘導体または一般式(2)で表されるテトラフェニルポルフィリンもしくはその誘導体の金属錯体からなるガス反応性色素を有するガス検知材に接触させ、前記ガス検知材に検出光を照射し、前記ガス検知材が生ずる色変化を測定することにより前記被検知ガスの濃度を検知するガス検知方法において、前記検知部の温度を40〜80°Cの温度範囲として測定をすることを特徴とするガス反応性色素を用いたガス検知方法、及び検知装置。
Claim (excerpt):
ハロゲンガス、ハロゲン化水素ガス、酸性ガス、酸化性ガス、塩基性ガス、有機酸ガスの内少なくとも1の被検知ガスを、検知部に配置されている下記一般式(1)で表されるテトラフェニルポルフィリンもしくはその誘導体または下記一般式(2)で表されるテトラフェニルポルフィリンもしくはその誘導体の金属錯体からなるガス反応性色素を有してなるガス検知材に接触させ、それとともに前記ガス検知材に光を照射し、前記ガス検知材が生ずる色変化を測定することにより前記被検知ガスの濃度を検知するガス検知方法において、前記検知部の温度を40〜80°Cの温度範囲として測定をすることを特徴とするガス反応性色素を用いたガス検知方法。【化1】【化2】ただし、前記一般式(1)において、Rは水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アルコキシル基の中から選ばれるいずれか1種の置換基を表し、Gは存在する4個のフェニル基に置換しているハロゲン原子、水酸基、スルホン酸基、カルボキシル基、アルコキシル基、アミン基の中から選ばれるいずれか1種の置換基を表し、a、b、c、dは0〜5の間の整数であってそれぞれ同じであっても異なっても良く、Gの各フェニル基における置換位置も同じであっても異なっても良く、また前記一般式(2)において、Mは遷移金属を表し、Rは水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アルコキシル基の中から選ばれるいずれか1種の置換基を表し、G及びa、b、c、dに関しては前記一般式(1)におけるのと同じである。
IPC (4):
G01N 21/77
, G01N 21/25
, G01N 21/78
, G01N 31/22 121
FI (4):
G01N 21/77 A
, G01N 21/25
, G01N 21/78 A
, G01N 31/22 121 A
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