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J-GLOBAL ID:200903005057354922

流速測定装置および超音波診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小森 久夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997306693
Publication number (International publication number):1999142425
Application date: Nov. 10, 1997
Publication date: May. 28, 1999
Summary:
【要約】【課題】高周波の超音波を用いたドップラ流量計で、簡略な回路で精度の高い信号処理を行う。【解決手段】受信用トランスデューサ5は、流体で反射した超音波信号(反射波信号)を受信する。この反射波信号を高周波アンプ10で増幅し、注目領域のみをバンドパスフィルタ11で切り出したのち、A/Dコンバータ13でアンダーサンプリングする。たとえば、キャリア周波数が998kHzで反射波信号のスペクトルが±2kHzの範囲に納まる場合には、8kHzのサンプリング周波数でアンダーサンプリングする。そうすることにより、複次の折り返し写像が0〜4kHzの範囲に形成される(この場合、キャリア周波数は2kHzに転写される)。これを切り出してDSP14に供給することにより、ミキサを介したダウンコンバートを使用せずに、直接サンプリングしてベースバンド付近にスペクトルを形成させることができる。
Claim (excerpt):
所定方向に流れる流体に対して斜めに設置された送信用超音波振動子および受信用超音波振動子と、前記送信用超音波振動子が送信した超音波信号の前記流体による反射波信号を前記受信用超音波振動子で受信し、該反射波信号のドップラシフト量によって前記流体の流速を計測する手段と、を備えた流速測定装置において、前記反射波信号をサンプリングするサンプリング手段と、短時間のサンプリングデータを用いたフーリエ解析によって前記流速を求めるとともに、該解析の結果により前記流速がほぼ一定であると判断されたとき、より長い時間のサンプリングデータを用いたフーリエ解析によって前記流速を求める解析手段と、を備えたことを特徴とする流速測定装置。
IPC (4):
G01P 5/00 ,  A61B 8/06 ,  G01P 13/04 ,  G01S 15/58
FI (4):
G01P 5/00 C ,  A61B 8/06 ,  G01P 13/04 B ,  G01S 15/58

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