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J-GLOBAL ID:200903005062325299

密閉型非水二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994294611
Publication number (International publication number):1996153536
Application date: Nov. 29, 1994
Publication date: Jun. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】過充電や短絡等の異常が発生しても、電池内圧が上昇した初期において電池内部の導通を完全に遮断することができる密閉型非水二次電池を提供する。【構成】封口体が、電池内圧の上昇に伴って電極群側とは反対側に変形する防爆弁体と、防爆弁体の電極群側とは反対側に配置された排気孔付き端子キャップと、防爆弁体と端子キャップとの間に配置される電流遮断スイッチを具備し、防爆弁体が、外周部近傍から電極群側へ突出する突出平坦部を有する皿状体で、突出平坦部に溝状の肉薄部を有すると共に中央部に電極群側とは反対側へ突出する突起部を一体的に有するものであり、電池内圧上昇時に防爆弁体の中央部突起部が電流遮断スイッチに作用して、端子キャップと正極あるいは負極との電気的接続を遮断し、さらなる電池内圧上昇時に防爆弁体の溝状肉薄部が破壊してガスを放出する密閉型非水二次電池。
Claim (excerpt):
軽金属を挿入放出可能な正極及び負極と、セパレータとで構成された電極群が、非水電解液と共に有底電池外装缶内に収納され、該外装缶開口部の内周に設けられた絶縁性ガスケットと該ガスケットに嵌入支持された正極または負極の端子を兼ねる封口体とにより、該外装缶開口部が閉塞されてなる密閉型非水二次電池において、該封口体が、電池内圧の上昇に伴って電極群側とは反対側に変形する防爆弁体と、該防爆弁体の電極群側とは反対側に配置された排気孔付き端子キャップと、該防爆弁体と該端子キャップとの間に配置される電流遮断体を具備し、該防爆弁体が、外周部近傍から電極群側へ突出する突出平坦部を有する皿状体で、該突出平坦部に溝状の肉薄部を有すると共に中央部に電極群側とは反対側へ突出する突起部を一体的に有することを特徴とする密閉型非水二次電池。
IPC (3):
H01M 10/38 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 2/34

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