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J-GLOBAL ID:200903005067655815

多気筒内燃機関

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸 ,  渡辺 隆一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008021317
Publication number (International publication number):2009180186
Application date: Jan. 31, 2008
Publication date: Aug. 13, 2009
Summary:
【課題】二つの気筒1,2を一列に並べて配設して成る多気筒内燃機関において,ピストンのスラスト荷重を内歯車5とこれに噛合する遊星歯車6とで構成される遊星歯車機構にて低減する場合に,この組み立て性の向上を図るとともに,製造容易にする。【解決手段】前記各気筒のクランクピン13a,23aを備えたクランクアーム13b,13c,23b,23cのうちピストンの往復ストロークの1/4の寸法だけ偏芯した部位に左右一対のピン軸13d,23d,13e,23eを一体に設け,この各ピン軸のうち一方のピン軸13e,23eを,各気筒ごとの出力用回転軸14,24に,前記往復ストロークの1/4の寸法だけ偏芯した部位において回転自在に軸支する一方,前記各気筒間に前記内歯車5を配設し,前記遊星歯車6に,前記各ピン軸のうち他方のピン軸13d,23dを,同一軸線上に位置するようにして嵌挿する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
少なくとも二つの気筒を一列に並べて配設して成る多気筒内燃機関において, 前記各気筒ごとのクランクピンは,各気筒ごとのクランクアームに設けられ,この各クランクアームのうち前記クランクピンから前記気筒のピストンにおける往復ストロークの1/4の寸法だけ偏芯した部位には,左右一対のピン軸が当該クランクアームから突出するように一体に設けられ,前記各気筒ごとにおける一対のピン軸のうち気筒列方向の外側におけるピン軸は,前記各気筒ごとに回転自在に軸支されている出力用回転軸に,前記往復ストロークの1/4の寸法だけ偏芯した部位において回転自在に軸支されている一方,前記各気筒間の部分には,前記往復ストロークをピッチ円とする一つの内歯車が,前記出力用回転軸と同心位置に配設され,この内歯車には,前記往復ストロークの半分の寸法をピッチ円とする一つの遊星歯車が噛合され,この一つの遊星歯車に,前記各気筒ごとにおける一対のピン軸のうち気筒列の内側におけるピン軸が,同一軸線上に位置するようにして嵌挿されていることを特徴とする多気筒内燃機関。
IPC (3):
F02B 75/32 ,  F01B 9/02 ,  F16H 1/28
FI (3):
F02B75/32 B ,  F01B9/02 ,  F16H1/28
F-Term (6):
3J027FA19 ,  3J027FA36 ,  3J027FB40 ,  3J027GC13 ,  3J027GD03 ,  3J027GD08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開昭62-182442号公報
  • クランク装置および機械装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-121776   Applicant:ロングウェルジャパン株式会社

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