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J-GLOBAL ID:200903005070831110

微生物及びビフェニルカルボン酸化合物等の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 千賀志 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991289302
Publication number (International publication number):1994181752
Application date: Oct. 08, 1991
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】アルキルビフェニル化合物等のアルキル基の全て又は一部を酸化することのできる微生物と、該微生物によりアルキルビフェニル化合物等を酸化して副生産物の少ないビフェニルカルボン酸化合物等を製造する方法を提案する。【構成】アルキルビフェニル化合物,メチルジフェニルメタン化合物,メチルジフェニルエーテル化合物のうちの少なくとも1つに対し強い酸化力を示し、かつビフェニル結合等の切断反応等に必要な酵素を持たない微生物である。該微生物を上記の化合物を含む培地で培養するか、その休止菌体又は菌体成分を上記の化合物と接触させて、ビフェニルカルボン酸化合物,カルボキシジフェニルメタン化合物又はカルボキシジフェニルエーテル化合物を製造する。該菌は、上記の化合物を資化することがないため、製品である上記の化合物を、これ以上酸化したり、分解したりすることはない。
Claim (excerpt):
脂肪族炭化水素,有機酸,その塩,アルコール類,ケトン類,糖類のうちの少なくとも1つを炭素源として生育可能で、アルキルビフェニル化合物,メチルジフェニルメタン化合物,メチルジフェニルエーテル化合物のうちの少なくとも1つに対し強い酸化力を示すことを特徴とする微生物。
IPC (3):
C12N 1/20 ,  C12P 7/40 ,  C12R 1:01

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