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J-GLOBAL ID:200903005071685184

電気自動車の制動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992071568
Publication number (International publication number):1993270385
Application date: Mar. 27, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 スプリットμ路においてもABS制御を好適に実現可能とする。【構成】 左右いずれか一輪がロック傾向となった状態で(100,102)、ペダル操作による油圧の増加勾配dp ́/dtと予め設定されている増圧勾配dp/dtとを比較し(110,112)、いずれか小さい方に基づき油圧を増加させる(114,116)。一輪がロック傾向となってから他輪がロック傾向となるまでの油圧増加が緩和され、操縦者の操舵により車体の偏向を容易に回避可能となる。また、ABS時のモータトルクを回生側のみならず力行側も使用しているため、低μ路に対処できる。
Claim (excerpt):
左右の車輪を個別に駆動可能な駆動用モータと、左右の車輪それぞれに設けられ操縦者の操作に応じた機械制動力を発生させる機械制動手段と、駆動用モータの回生により左右の車輪をそれぞれ制動する回生制動手段と、を搭載する電気自動車において、制動時において左右の車輪がロック傾向となったか否かを検出する手段と、左右の車輪のいずれか一方がロック傾向であり他方がロック傾向でない場合に機械制動力の増加勾配を所定値以内に低減させる手段と、左右の車輪それぞれについて回生制動力を制御することにより、機械制動力と回生制動力の合計制動力を各車輪のロック回避に必要な制動力とする手段と、を備えることを特徴とする制動制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭60-032501
  • 特開昭64-077401
  • 特開昭49-087009
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