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J-GLOBAL ID:200903005077947393

遮水シートの補修方法および補修剤注入装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 堀 城之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996070875
Publication number (International publication number):1997234444
Application date: Mar. 04, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】遮水シートの損傷部分に対してあるいはその付近に補修剤を有効な形態で注入することにより、廃棄物等を掘り起こすことなく、廃棄物等の上から遮水シートの補修作業を直接行うことができる補修技術を提供する。【課題】 遮水シートSに対して接着性を持つ流動性のある補修剤Pを注入するための吐出口1を先端部分に備えたロッドRを用い、そのロッドRを、廃棄物Gの上から遮水シートSの損傷部分Yにあるいはその近くに向けて貫入する工程と、ロッドRの吐出口1部分を、遮水シートSの下面側に位置させて補修剤Pを注入することにより、遮水シートSの下面に添って広がる補修層20を形成する工程と、ロッドRを引き抜き、補修層20を硬化させることによって、その補修層20により遮水シートSの損傷部分Yを閉塞する工程とを行う。
Claim (excerpt):
廃棄物等の下に埋設されている遮水シートに損傷部分があるとき、その損傷部分の補修を廃棄物等の上から行う方法であって、以下のA、BおよびCの各工程を行うことを特徴とする、遮水シートの補修方法。A 前記遮水シートに対して接着性を持つ流動性のある補修剤を注入するための吐出口を先端部分に備えたロッドを用い、そのロッドを、前記廃棄物等の上から前記遮水シートの損傷部分にあるいはその近くに向けて貫入する第1工程。B 前記ロッドの吐出口部分を、前記遮水シートの下面側に位置させて前記補修剤を注入することにより、遮水シートの下面に添って広がる補修層を形成する第2工程。C 前記ロッドを引き抜き、補修層を硬化させることによって、その補修層により遮水シートの損傷部分を閉塞する第3工程。

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