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J-GLOBAL ID:200903005078170449

感温型駆動機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995239392
Publication number (International publication number):1997088803
Application date: Sep. 19, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 本発明は、必要駆動力P1の大きな可動体を容易に移動させることができ、形状記憶バネの機械的特性の劣化が少なく、かつ安価な感温型駆動機構を提供する。【解決手段】 一端側が固定部材6に接続されていて、他端側が蓋3に接していて、かつ蓋3を移動させる向きに付勢された補助バネ2を有する補助バネ部材9と、一端側が固定部材6に、補助バネ部材9と並行状態で接続されていて、他端側が蓋3に接していて、かつ補助バネ部材9と同一の向きに付勢された形状記憶バネ1を有する形状記憶バネ部材8とを有し、蓋3の移動前の状態では、蓋3を移動させるのに必要とされる力P1と、形状記憶バネ1の変態温度T1未満の低温状態における形状記憶バネ1のバネ力P2と、変態温度T1以上の高温状態における形状記憶バネ1のバネ力P3と、補助バネ2のバネ力P4とは、「P2+P4≦P1<P3+P4」という関係を満たす感温型駆動機構。
Claim (excerpt):
一端側が補助バネ固定部材に接続されていて、他端側が可動体に接していて、かつ前記可動体を移動させる向きに付勢された補助バネを有する補助バネ部材と、一端側が形状記憶バネ固定部材に、前記補助バネ部材と並行状態で接続されていて、他端側が前記可動体に接していて、かつ前記補助バネ部材と同一の向きに付勢された形状記憶バネを有する形状記憶バネ部材とを有する感温型駆動機構であって、前記可動体の移動前の状態では、前記可動体を移動させるのに必要とされる力P1と、前記形状記憶バネの変態温度T1未満の低温状態における前記形状記憶バネのバネ力P2と、前記変態温度T1以上の高温状態における前記形状記憶バネのバネ力P3と、前記補助バネのバネ力P4とは、P2+P4≦P1<P3+P4という関係を満たすことを特徴とする感温型駆動機構。
IPC (2):
F03G 7/06 ,  G12B 1/00
FI (2):
F03G 7/06 D ,  G12B 1/00 S

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