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J-GLOBAL ID:200903005099103733

油圧シール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996054232
Publication number (International publication number):1997222169
Application date: Feb. 15, 1996
Publication date: Aug. 26, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】変速機の変速作用をなさしめるオイル制御装置であって、プランジャーの高圧ATFオイルを摺動密封する合成ゴム製のシール部材の改良に関する。【解決手段】 合成ゴム製の油圧シールであって、径方向断面が左右対象でかつ中央部がアールを持って隆起する凸形状を有した油圧シールである。これにより高い柔軟性を保ちながら変形量を少量とし、溝エッヂに接触することなく往復摺動をなさしめるので高い耐久性が得られる。
Claim (excerpt):
可変ピッチ径機構を持つVプーリーを金属ベルトで伝動せしめて変速作用を成さしめる自動車用CVTにあって、プランジャーの高圧ATFオイルをシールする合成ゴム製の油圧シールにおいて、前記油圧シールはハウジングあるいは軸側に設けられた組付け溝に納まり、軸あるいはハウジング面と軸方向に相対的に摺動し、径方向断面が左右対象でかつ中央部がアールを持って隆起する略凸形状を有して、その端周面部は組付け溝のエッヂ部の角部より低い位置に配置されており、前記ハウジングと組付け溝がつくる空間に対するシール本体の充填率が75%〜90%であることを特徴とする油圧シール。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特開昭62-147176
  • 特開昭62-147176
  • 特開平2-212680
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