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J-GLOBAL ID:200903005117828392

高速炉の炉心

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991296951
Publication number (International publication number):1993134073
Application date: Nov. 13, 1991
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明の目的は、冷却材による炉心のボイド反応度を小さく抑えることにより、冷却材の流量低下時等の異常時に、炉心の正反応度増加の要因を低減することにより、安全性を向上しつつ、より大きな出力の炉心を得ることができる高速炉の炉心を提供することにある。【構成】 本発明に係る高速炉の炉心は、核燃料物質を収容する炉心領域22と、この炉心領域に炉心領域の軸方向中心と平行に貫通して設けられたボイド化集合体33とから成り、このボイド化集合体は、内部上方にガスキャビティ41が形成され、軸方向下方に発熱物質47が設けられかつ下部および軸方向中間部に冷却材流入孔44および冷却材流出孔48が穿設されてなる被覆管53によって形成されている。
Claim (excerpt):
核分裂性物質を収容し液体金属から成る冷却材が内部を下方から上方に流通する炉心領域と、この炉心領域に炉心領域の軸方向中心と平行に貫通して設けられたボイド化領域とから成り、このボイド化領域は、内部上方にガス領域が形成されかつ下部および軸方向中間部に冷却材流入孔および冷却材流出孔が穿設されて成る被覆管によって形成されることを特徴とする高速炉の炉心。
IPC (2):
G21C 5/00 GDF ,  G21C 9/00

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