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J-GLOBAL ID:200903005127266740

往復動型圧縮機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994178466
Publication number (International publication number):1996042454
Application date: Jul. 29, 1994
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】オーバーコンプレッションを低減して、圧縮機の振動による騒音発生を抑制する。【構成】相互に隣接する各ボア11a〜11e間が、シリンダブロック1の弁板との対向面に刻設された調圧通路30a〜30eにより連通されているので、調圧通路30a〜30eを介して、隣接する両ボアの圧力差に応じて高圧側のボアから低圧側のボアにガスが流れる。一のボア11aの圧縮行程終期及び吐出行程では、連通路30eを介して既に圧縮行程を終了して膨張行程にあるボア11eへボア11aから微量のガスが流出するとともに、連通路30aを介して圧縮行程初期にあるボア11bへボア11aから微量のガスが流出する。このため、ボア11e、11bへガスが流出する分だけボア11a内で過圧縮されるガス量を低減させることができ、過圧縮される際、ボア内圧力のピーク値(最大圧力値)を従来より下げることができる。
Claim (excerpt):
軸心と平行な複数のボアを有するシリンダブロックと、該シリンダブロックの軸孔内に嵌挿支承された駆動軸と、該駆動軸と共動するカム要素に連係されて前記ボア内を往復動するピストンと、前記シリンダブロックの外端に弁板を介して接合されたハウジングと、該ハウジングに形成され前記弁板に貫設された吸入口及び吐出口を介してそれぞれ前記ボアと連通する吸入室及び吐出室と、該吸入口及び該吐出口をそれぞれ開閉する吸入弁部及び吐出弁部とを備えた往復動型圧縮機において、相互に隣接する前記各ボア間が、前記シリンダブロックと前記弁板との対向面に刻設された調圧通路によって連通されていることを特徴とする往復動型圧縮機。
IPC (2):
F04B 27/08 ,  F04B 27/14
FI (2):
F04B 27/08 P ,  F04B 27/08 S

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