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J-GLOBAL ID:200903005148923679

直交周波数分割多重変調信号伝送方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994074750
Publication number (International publication number):1995283806
Application date: Apr. 13, 1994
Publication date: Oct. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は異なるOFDM変調信号間に混信妨害を発生させることなく、与えられた伝送周波数帯の中に、可能な限り最大数のOFDM変調信号を割り当て、伝送周波数帯域幅当たり、最大のビットレートでデータを伝送する。【構成】 ある伝送周波数帯を用いて複数の直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調信号を送る際、各OFDM変調信号のスペクトルの間に、相互の干渉による混信妨害を防ぐためのガードバンドを設定することなく、隣接するOFDM変調信号のスペクトルが接する形で、各OFDM変調信号の伝送帯域を割り当て、さらに各OFDM変調信号のシンボルクロック位相をロックさせる。
Claim (excerpt):
ある伝送周波数帯域を用いて、複数の直交周波数分割多重(OFDM)変調信号を送る場合に、ある1個のOFDM変調信号の伝送帯域として、前記伝送周波数帯域内の周波数f1 から周波数f2 までの周波数帯域を割り当て、これを第1OFDM変調信号とし、別の1個のOFDM変調信号の伝送帯域として、周波数f1 から周波数f2 までの周波数帯域に隣接した形で、前記伝送周波数帯域内の周波数f2 から周波数f3 までの周波数帯域を割り当て、これを第2OFDM変調信号とするとともに、これら第1OFDM変調信号および第2OFDM変調信号の伝送パラメータのうち、各搬送波の周波数間隔Δf、有効シンボル長ts 、ガードインターバル長tG を各々、等しい値にし、第1OFDM変調信号を構成する各搬送波の中で最も高い搬送波の周波数を最大搬送波周波数fa とし、第2OFDM変調信号を構成する複数の搬送波の中で最も低い搬送波の周波数を最小搬送波周波数fb とし、これら最大、最小搬送波周波数fa 、fb の差fb -fa の値を前記周波数間隔Δfの整数倍とし、送信側において、第1OFDM変調信号のシンボルクロック位相と、第2OFDM変調信号のシンボルクロック位相とを互いにロックさせ、さらに第1OFDM変調信号および第2OFDM変調信号のサービスエリア内において、受信側における第1OFDM変調信号と第2OFDM変調信号との間に生じる相互干渉による混信妨害を最小にするように、第1OFDM変調信号のシンボルクロック位相と第2OFDM変調信号のシンボルクロック位相との位相差を設定する、ことを特徴とする直交周波数分割多重変調信号伝送方式。

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