Pat
J-GLOBAL ID:200903005154733636

車軸用軸受装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 和秀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001218179
Publication number (International publication number):2003028167
Application date: Jul. 18, 2001
Publication date: Jan. 29, 2003
Summary:
【要約】【課題】 車輪の回転に伴なって軸受部分の温度は上昇し、車軸用軸受装置が泥水等をかぶると温度が低下して、ハブホイールと外輪の間の隙間の気圧が低下する。そうすると、シール部材が設けられているにもかかわらず、泥水が軸受部内に侵入してしまい、装置の寿命低下の原因になってしまう。【解決手段】 車両の走行に際して車軸用軸受装置の玉3,4と接している部分の温度が上昇し、車両が水溜りなどを走行し車軸用軸受装置が泥水等をかぶると、その温度が急激に低下するが、軸受空間8は連通路14を介して空間13Aに連通されているので、玉3,4と接している部分の温度が低下しても、空間13Aから空気が軸受空間8に侵入して気圧低下が抑えられ、泥水等が軸受空間8内に吸引されにくくなり、泥水等が軸受空間8内に入るのを防止することで、軸受部分の潤滑性を維持して早期劣化を防止することができる。
Claim (excerpt):
車輪を取付けるための、フランジを設けた略円筒形状のハブホイールと、このハブホイールの挿通穴に軸部が挿通して連結される等速ジョイントの椀形外輪部材とが、車体側に取付けられた筒状外輪部材にそれぞれ転動体を介して軸心回りに回転自在に支持され、前記筒状外輪部材とハブホイールの間および筒状外輪部材と椀形外輪部材の間の軸受空間に前記転動体を内装するよう、その軸心方向両側で軸受空間をシールするためのシール部材を備えた車軸用軸受装置であって、前記等速ジョイントの椀形外輪部材とハブホイールとの連結部分に、一方が軸受空間に開放し他方が軸受空間とは別の空間に開放する連通路が形成されたことを特徴とする車軸用軸受装置。
IPC (5):
F16C 33/58 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/78 ,  F16C 41/00
FI (5):
F16C 33/58 ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/78 Z ,  F16C 41/00
F-Term (14):
3J016AA01 ,  3J016BA02 ,  3J016BB03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101BA64 ,  3J101FA31 ,  3J101GA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 車輪組立体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-143454   Applicant:川崎製鉄株式会社

Return to Previous Page