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J-GLOBAL ID:200903005170684211

有害物質除去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大浜 博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005306666
Publication number (International publication number):2007111643
Application date: Oct. 21, 2005
Publication date: May. 10, 2007
Summary:
【課題】小形で且つイニシャルコスト及びランニングコストの低い有害物質除去装置を提供する。【解決手段】複数個の多孔膜エレメント26,26,・・を上下方向に多段に積層し、且つこれらの水通路を直列接続してなる除去ユニット25を備え、水32を上段側の多孔膜エレメント26から下段側へ向けて直列的に流すとともに該除去ユニット25の下流側から排水する。従って、イオン交換樹脂とか水循環ポンプの付設、及びこれらのメンテナンスが不要であり、小形でイニシャルコスト及びランニングコストの低い有害物質除去装置を提供できる。また、有害物質が水に対する溶解度の高い物質であって、水32に溶解し易く、許容水中イオン濃度が高い性状をもつことから、許容水中イオン濃度を維持するように排水量を設定すれば、少量の排水量で、汚染空気A2の清浄化作用を継続させることができ、有害物質の除去能力の維持と水使用量の低減の両立が可能となる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
気体の透過を許容し水の透過を阻止する性状をもつ多孔膜の一方側に有害物質で且つ水に対する溶解度の高い物質を含む汚染空気(A2)を、他方側に水(32)をそれぞれ流し該多孔膜を透過した汚染空気(A2)中の有害物質を上記水(32)に溶解させて除去するようにした複数個の多孔膜エレメント(26),(26),・・を上下方向に多段に積層するとともに、該各多孔膜エレメント(26),(26),・・内の水通路を直列接続してなる除去ユニット(25)を備え、 上記水(32)を、上記除去ユニット(25)の上段側の多孔膜エレメント(26)から下段側の多孔膜エレメント(26)へ向けて順次直列的に流すとともに該除去ユニット(25)よりも下流側において外部へ排水するように構成されたことを特徴とする有害物質除去装置。
IPC (3):
B01D 53/68 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/18
FI (3):
B01D53/34 134B ,  B01D53/34 134D ,  B01D53/18 Z
F-Term (19):
4D002AA01 ,  4D002AA22 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA14 ,  4D002CA20 ,  4D002DA35 ,  4D002GA02 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002HA01 ,  4D020AA10 ,  4D020BA23 ,  4D020BB03 ,  4D020CB08 ,  4D020DA01 ,  4D020DA02 ,  4D020DB03 ,  4D020DB05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (3)

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