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J-GLOBAL ID:200903005177704854

繊維強化樹脂製管体の接合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本多 小平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993042631
Publication number (International publication number):1994257607
Application date: Mar. 03, 1993
Publication date: Sep. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 2本以上の繊維強化樹脂製管体間に働く引張り、圧縮、曲げ、捩じり及び剪断荷重の下において、所望の剛性・強度を有する、繊維樹脂製管体を交差して接合する方法を提供することを目的とするものである。【構成】 2本以上の繊維強化樹脂製管体を交差して接合する場合において、接合部の形状をした2つ割り接合金具を用い、金具を貫通する管体については、被接合体と金具との間に接着剤を塗布し、金具を貫通する管体と交差する管体を同時に金具に仮止めし、接着剤を硬化させ被接合体と金具を一体化し、その後に、金具の端部と管体との境界領域を繊維強化樹脂材料で補強した後、前記の強化樹脂材料を硬化させる。つぎに、金具を貫通する管体と交差する管体については、金具及び管体に共穴明け加工を施し、管体と金具をボルトにて締結することを特徴とする繊維強化樹脂製管体の接合方法。
Claim (excerpt):
2本以上の繊維強化樹脂製管体を交差して接合する場合において、被接合体である繊維強化樹脂製管体の外面と接着面となる接合金具の内面との間隙が1mm以内になるように内外面の曲率を調整し、接合部の形成をした2つ割り接合金具を用い、接合金具を貫通する繊維強化樹脂製管体については、被接合体と接合金具との間に接着剤を塗布し、当該管体と接合金具のそれぞれの接合面を密着させ、接合金具を貫通する管体と交差する管体を同時に接合金具に仮止めし、接着剤を硬化させ被接合体と接合金具を一体化し、その後に、接合金具の端部と繊維強化樹脂製管体との境界領域を繊維強化樹脂材料で補強した後、前記の繊維強化樹脂材料を硬化させ、つぎに、接合金具を貫通する繊維強化樹脂製管体と交差する管体については、接合金具及び管体に共穴明け加工を施し、管体を接合金具から外し、管体の内側から穴明け加工した部位に雌ねじ加工を施した部材を接着させ、接着剤硬化の後に、交差する管体を加工穴が一致するように接合金具に再び挿入し、管体と接合金具をボルトにて締結することを特徴とする繊維強化樹脂製管体の接合方法。
IPC (2):
F16B 11/00 ,  F16B 7/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-004364
  • 特開平4-035663
  • 特開昭62-268802

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