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J-GLOBAL ID:200903005192485875

バルブスプリング機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤井 幸雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000100167
Publication number (International publication number):2001289015
Application date: Apr. 03, 2000
Publication date: Oct. 19, 2001
Summary:
【要約】【課題】 バルブスプリングの設定荷重を可変にするとともに、安定したバルブ作動が得られるバルブスプリング機構を提供する。【解決手段】 エンジンの高回転域(同図(A))では、油圧制御装置9を通して油溜室7に圧油が供給され、バルブガイド5がバルブスプリング4に抗してA方向に押し上げられるのでバルブスプリング4に対する設定荷重が高くなる。また、エンジンの始動時や低回転域(同図(B))では、油溜室7から圧油が流出する結果、バルブガイド5がバルブスプリング4の付勢力によってB方向に押し下げられるのでバルブスプリング4に対する設定荷重が低くなる。本バルブスプリング機構1では、バルブガイド5がバルブステム3aを支持するとともに、バルブスプリング4のスプリング座を兼ねる形態を採るために、エンジンの始動時を含め全回転域で安定したバルブ作動を可能にする。
Claim (excerpt):
エンジンの吸気又は排気バルブに対しこれらバルブを閉成方向に付勢するスプリングを備えたバルブスプリング機構において、前記バルブのバルブステムを支持するとともに、前記スプリングの一方端のスプリング座を兼ねるバルブガイドであって、流体圧制御装置を介して供給される流体圧により移動可能に設けられたバルブガイドを備えたことを特徴とするバルブスプリング機構。

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